伝わらない
私は、小説家の京極夏彦先生の作品のファンであります。
そして京極先生はちらほら、
言葉は伝わらないのが当たり前
と書かれています。
言葉だけでは伝わらない、会話だけで意思の疎通ができるわけない
だって話す方は勝手に話すし、聞く方は勝手に解釈するし。
それはまあ、確かにその通りやなと思うんですよね。
でも、仕事となるとそうはいかんのですよね。
今の職場にとてつもなく説明が下手な先輩がいます。
専門用語を持てる知識を全て注ぎ込んで説明してくださいます。
勿論マニュアルはありませんので、自分で作ります。
ただ、こちらは全く知らない事を順序も立てずに要点も絞らずに、ただ説明されても、そもそもがわからないのでまったく頭に入りません。(もしくはわかった気にだけなる)
どんどん話すのでメモを取る時間もありません。
仕方がないので説明が終わった後に、自分でまとめようとします。
がしかし、そもそも理解できていないのでドチャクソに不完全なマニュアルが出来上がります(まあ、その時にマニュアルの確認をしてもらわなかった私も悪いのですが、、)
そして、教えてもらったんだから一人でできるでしょ、とマニュアルを見ながら仕事をしようとします。
がしかし!!
そもそも不完全なマニュアルなので穴だらけの状態で「完成しました!」と持っていきます。
「これ、できていないよ」と突き返されます。当たり前ですね!
「そっか!」と不完全なところにその時聞いた部分を付け足します。
がしかし、やっぱり理解できていないので、認識の違い、まだまだ足りていない不完全なマニュアルによるミスが連発します。
今ここ!!!
勿論、勿論、自分でいかようにも改善できた!
マニュアルが完成しているか確認してもらえば良かった!
もうちょい色々確認してから慎重に進めれば良かった!
「これやっときますね」に甘えず、自分でも見れば良かった!
反省するところは勿論いっぱいあるけど、、、
先輩との相性が悪かったんやろうな、、、と思っています。
今までいろんな仕事してきて、そりゃあミスもするけど、
私はダメな人間なのかもしれない、ぐらいに思う職場は初めてで。。
思いの丈を綴らせていただきました!!
失敬!!
では本日もお疲れ様です!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?