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#0 重い腰がやっと上がった

「noteとかやったら?」


そんな事を言われたのは2年くらい前だった気がします。
まだ世間がコロナ禍真っ只中で色々と大変だった頃。
自身の写真作家活動である毎日の朝ごはん写真が少し知られてきた頃だったかな。

「のぶさんってnoteとかやんないの?多分相性いいと思うよ。」
こんな事を沢山の人から言われました。
「料理のレシピ書けそうだし。普通と違う生活や仕事してるし。何より変わり者だしさ…。」
確かに全部当てはまってる。。。
そういえばよく考えてみると人と話す時のネタには困ったことがない。

  • 朝ごはんや生活の話

  • 人力車夫のあれやこれ

  • 家業の江戸切子屋のこと

  • 45キロのダイエット経験

  • サウナへの熱量

  • 写真を仕事にした経緯

  • ポンタ愛について…


実家の清水硝子
人力車のお客様

こう見るとネタは豊富そうだ。
とは思いつつnoteを始めることができなかった理由がないわけでもない。



1.noteというプラットフォームをそこまで知らなかった。

友人達が自身の作品や考えをnoteでアップしてるのは知ってたし、ちょくちょくそれを読んでいたからなんとなくは知ってたけど。
どんな仕組みでどんな事を書けばいい場所なのか。
当時の僕の中でかなり漠然としていた。(どんな事でも書いていいに決まってるのに笑

2.『文章を書く』という行為が苦手。

感情や想いを言葉で伝えるのはわりかし好き。
でもいざ文章となるとなんかニュアンスが変わってくる。
自分が想っていることを100%を伝えられる自信がないのと。
変に言葉遣いや言い回しを考えすぎてしまい普段話している感覚で考えを伝える事ができない。

2年弱くらい前。
とある写真メディアでコラムの執筆依頼を頂きました。
編集担当は写真友達で日頃から色んな話をしてたし、僕がどんな記事を書くのか楽しみにしてくれてたみたい。
そんな期待を持ってくれてた彼に僕が執筆した文章を見せると。
「ぶーのーさんにも苦手な事があるんやな…なんかホッとしたわ…笑」
と一蹴されたのをよく覚えています。
それくらい僕は文章を書くのが苦手なんです。

書くより
弾く方が好き


とまあ…結局自分のわがままと努力不足でnoteを始められなかった訳なんですが。
あれからあっという間に2年が経ちまして。。。
「流石にこれはまずすぎるっしょ…」と悩んでいた今週の月曜日の夜。

浅草のとある飲み屋で妻と食事している際にこの悩みを相談してみたら。
「もう時間割作って強制的に書くようにするっきゃないね!じゃあ今から時間割作りますねー。はい準備してー!」
と半ば強制的に時間割を作らされまして。
これから木曜日にnoteを書く事が決まりました。(サムネはこの時の飲み屋で撮ったおつまみ

浅草 盃屋かづち

これから何を書くのか。
文章を上手く書く事ができるのか。
はたまたこれをちゃんと続けられるのか。
全く見当もつきませんが妻と約束したからには木曜日にnoteで何かをしらを書きます。
2年目にしてやっと重い腰が上がりました。
温かい目で見守っていただけると幸いです。


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