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オープンデータでインバウンド関連のダッシュボード作ってみた(No.11)

以前、総務省「誰でも使える統計オープンデータ」講座がなかなかいい感じなことをぼやいてつぶやいていました。

計4回、e-stat*が進化してるなぁと思いながらとても参考になったのですが、最後の4回目「統計オープンデータの高度利用」はちょっと生煮えな感じだったのが残念でした。

*e-stat 日本の政府統計のポータル的なサイト。各府省が公表している統計データ(国勢調査など)を統合検索したり、ブラウザ上で可視化できたりするサイト

何が残念だったかというと…e-statでは統計APIが公開されていて、この統計APIを使うと手元でWebアプリを作ったりBIでダッシュボード作ったりできるはずなんですよね。
なんちゃってリサーチャー&データサイエンティスト、もとい調査屋の私としては、この統計APIの使い方をサクッと知りたかったのですが…第4回は

こんな感じで使えるよー

みたいな例示をされて終了だったんですよね💦

いや、そこ教えてよ~(´;ω;`)
※むしろコレが知りたくて4回受講し続けたのに…

と思いながら受講修了。
(が、計3回だけでも受講する価値大アリでした!e-stat上で分析できる範囲が増えていたので、オープンデータを参照する効率が上がること間違いなし!!です)

ちょっと尻切れトンボ気味に計4回が終わっちゃったので、
API活用は自分でどうにかしよう・・・と思いまして。

半月くらい、ツール選びやらAPIの解読やら、奇特なWeb上のデータエンジニアリング巧者の皆さんの記事やらの参照やらをしながら、
子守と仕事をしながら…(順番おかしい?そんなことは(笑))



ダッシュボード、作ってみた

とりあえずひとつ、やっと作ってみましたよー💦
出入国在留管理庁「出入国外国人統計」から、インバウンド(訪日外国人観光客)の入りと出の推移がざっくり終えるような感じに可視化してみました!


まだ粗があるんですけど💦
とりあえず仕事と育児の傍らでアウトプットできた自分を、
とりあえずちょっとほめてやりたい(笑)

というのはさておき、半月の試行錯誤のなかで、めっちゃいいツール見つけた感じなのでこれも共有しよかなと思います。

なお、同社と私は全く関係ございません(笑)

公開前提の「Public」ライセンスだと無料で使えました(が、データは原則公開されるっぽいので、仕事のデータとか絶対入れない方が良いです!)。
Lookerとかも使い比べてみましたが、R使いの私にはこれが良かったです。
※無料で使わせてもらったくせに、問い合わせまでしたお礼ってコトで


統計APIを使う上での苦労とか、可視化にあたってのツール選定の苦闘(?)とか、Exploratoryインストール時に焦ったコトとか使い心地とかは、気が向いたら機会があれば書きたいと思います。
とりあえず出入国統計データを可視化してみて気になったこととかは、また書きたいと思います。

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