言葉の大切さ

人は2つに大別すると理論優位と感覚優位に分かれると考えてます。
僕はどちら?と聞かれたら迷うことなく「感覚優位」と答えます。
自分のことを俯瞰して考えたり
自分のことを深掘りすると感覚優位としか考えられない…それは仕事でも勉強でも、物事の捉え方でもそうです。
振り返れば振り返るほど痛感しますし、いつからこんな感じだったんかなぁと思い返すと…子供のころから感覚派でしたね(苦笑)

感覚的に会話をする→相手に通じない→もう一度言い直す→相手に通じない…→精一杯説明する→呆れられる

「何言ってんの?」「説明不足」「お前が悪い」


このようなことは日常茶飯事のレベルにしょっちゅうだった気がします(笑)
ここまで『コレといった具体例ってないかなぁ』と思いながら書き進めてきましたが、一つ思い出したので綴ってみます。伝わらなかったら…ドンマイってことで!苦笑


※とあるチームのチームトレーナーをしてたときの話

「〇〇はどうしたらいいんですか?」

『あぁ、それはこうしたらいいよ』

「えっ?どういうことですか?」

『だからこうしたら解決するじゃん!(なんでわかんねぇかなぁ)』

「はぁ…」

『(納得いってねぇな?)だから…』

「もういいです…」

『・・・』


現在は説明するにあたって、できるだけ相手が納得できるように言葉を選択して使用するトレーニングを自分なりにしたので当時よりは幾分伝えられるようになった自負はありますし、今となってはこの頃の自分の稚拙さに辟易するくらいですが…当時は『何で伝わらないんだ?』『こんなこともできない(わからない)のか?』などヒトのせいにしてましたね、お恥ずかしい限りです、はい。。。
しかしそれらがあったから言葉や伝え方を勉強したし、それが今現在めちゃめちゃ役に立ってるから自分としては結果オーライです!

…が、そのときに携わった方々にはホントに申し訳ないことをしたな、と…
だから!というわけではありませんが、その後悔の念から《今現在持ってる自分のすべてを注ぐ》というスタンスで仕事に向き合ってます。
それは僕の根幹で信念でもあります。
だから変わりません、これからも。


注連内博之

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