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16.歳を重ねると思考も変わる

まだ20歳だけれど、歳だなと感じること、前と考えが違うなと思うことがある。
最近変わったなと思うのは、洋服を買う基準だ。
制服をきていればよかった高校生までとは違い、大学生は毎日私服を着て過ごすようになり、私服を着る機会は格段に多くなった。
出かけることも増えて、洋服を買う機会も多くなるわけらけれど、「着ることができるのなら何でもいい」から「自分が着たいと思う服を着たい」というスタンスに変わった。

もちろん着る洋服の配色がおかしいかどうか、サイズ感程度は大学入学当初でも気にしていた。
だけれど着た時の全体のシルエットや素材、どの服と合わせて着るのか等、全く気にせず、なんとなくこれいいな〜程度で買うくらいだった。
それも服に関心がなかったから数ヶ月に1回新調する程度。
気づいたら同じような服ばかり着ていることも多々あったと思う。

最近は肌寒くなってきて、秋冬の服を買っているけれど、買う基準が「長く着ることができるか・自分の着たいスタイルに統一できるか」を考えて買っていると思う。

正直まだ自分の着たい系統が定まっているわけではないけれど、大きく変わったのは使われている素材を見るようになったことである。
ブランドのアプリを入れて、定期的に販売されている洋服をチェックするようにもなった。
様々なブランドで比較して、自分のお気に入りを見つける為である。

そのほかにも洋服に気を使うようになったことがたくさんある。

例えば
・毛玉になりやすいかどうか
(アクリルのニットは安いけれど毛玉になりやすいから買わないetc... )
・しわになりやすいか
(アイロンが必要なら簡単にアイロンを済ませられるかどうかまで見るetc...)
・ジャケットやコート、ボトムスを買うときは厚手のものを着ても圧迫感がないか
・最低でも3着以上は合わせられる服があるか
・着た時のシルエットが自分に似合うか
・トレンドのものであるかどうか

これらは買うとき・検索するときに大抵いつも考えている。

靴も最近ではよく調べている。
実は靴には一番関心が薄く、夏はスニーカー1足、冬はスニーカーとブーツが1足づつあれば十分と思っていた為、ほとんど靴屋さんに行った記憶がない。

しかし最近では特にヒールのある靴は高さが何センチあるのか、汚れの目立ち具合、手入れが簡単かどうか、雨でも気にせずに履けるのか等、細かいところまで考えている。

これらのことは洋服が好きな人にとっては当たり前に考える習慣がついているだろうけれど、そこまで興味のなかった私はここに行きつくまでに3年かかった(笑)

ある意味なりたい自分を考える一歩を踏み出せたような気がする。

自分らしい洋服を探す旅はまだ始まったばかりだけれど、今後も破産しない程度に楽しみたい。

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