15.【Ted Talks】お金で幸せは買える?
お金で幸せは買えると思いますか?
それとも買えないと思いますか?
私は買えると思います。
お金があれば、自分がやりたいことのできる幅が広がって、欲を満たすことができると思うからです。
つまり、お金で自分を幸せにできると思っていました。
お金がなかったら、欲も満足に満たせない、親からは結婚する時は財力も大事といわれる、応援したいアーティストの応援もできない、旅行にも行けない…等お金があるほうがいいということを感じる・聞くことが多くあります。
でも皆さんも宝くじが当たったら家を買ったり、旅行に行ったり、貯金したり…自分のために使いたいと思いますよね?
そんな人が多いと思います。
なので私と同じように、お金がないと幸せにはなれないけれど、お金を使って自分が幸せになるというように考えている人は多いのではないでしょうか?
何故こんな質問を聞いたかというと、大学でビジネスイングリッシュの授業を取っているのですが、そのリアクションペーパーに提出する内容の一つとしてこの質問を投げかけられたからです。
今回は私の意見を真っ向から否定してきた、とても興味深い動画を見つけたので、内容をシェアしようと思います。
幸せはお金の使い方に有り
結論から言うと、この動画では「幸せはお金で買える」ということを言っています。
では何を約10分間語っているのかというと、お金で幸せを買う方法を教えてくれています。
お金を
A:自分のために使う
B:誰かのために使う
この2つで、いかに幸福度が違うのかを主に4つの実験結果を交えながら比較しています。
①値段にばらつきがあるが、お金を配って、自分のために使ってもらう人と、誰かのために使ってもらう人の幸福度の違い
②先進国と後進国でのお金の使い道による幸福度の違い
➂慈善活動と幸福度から見るお金と幸福の相関性
④お金を非社交的か向社交的に使ったときの幸福度の違い
そして実験結果から以下のことが分かったそうです。
お金で幸せを買うには
・値段は関係ないこと
・使い道には普遍性があると同時に、文化的違いがあるが、使い道に幸福度は影響しないこと
・向社交的であること
つまり、幸福度は値段や使い道ではなく、誰かのために使うことで買うことができるというわけです。
まとめ
人のために使うことで、値段以上に得られるものがあることを感じられましたし、大学3年になって就活の時期になっていますが、顧客第一に考えることの理由がここにあるのかもしれないと思いました。
インターネットで何でも調べられるようになって、検索すれば友達に喜ばれるプレゼントランキングとか、予算別おすすめプレゼントとか、いろいろ出てくるようになりました。
しかし、相手を想って人のために使うことで幸せが買えるのなら、気持ちが大切なので会って、調べている時間は無駄なのかもしれませんね。
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