広州ランチ事情

私の会社があるのは、どちらかと言えば下町の感じ。うーん、東京で言えば大田区とかの感じかなあ。ゆえに、近所のご飯屋は、度ローカルばかり。選択肢としては、1に、中華、2に中華 3にエセ日本料理屋とかなり狭い。

エセ寿司屋のお茶に書かれたメニュー フォアグラマンゴー寿司

で、最近使っているのが宅配弁当。

これは、弁当屋だけでなく近隣のレストラン等の持ち帰りメニューを宅配専門の人が運ぶサービスです。大手のネット企業、百度や、美団などが運営。ネット上で注文。半径4キロ前後までの配送。会計もデビッドカードで済ます、非常に楽なシステム。ちなみに今日頼んだのは、これ、牛丼の具がたくさんみたいなバージョン。定価26元(442円)これに、容器代1元、配送代5元が加わるのですが、これにディスカウント7元が入り、実質25元(425円)

大体、注文してから2〜30分で来るかな。状況も発注画面で管理している。オーダー、出来上がり、配送員が配達に出る等が確認でき、安心。

今、自転車で向かってます地図

とにかく、便利なのです。レストランも、このサービスにお客さんを取られまいと、有名どころは、ほぼ参入。大体100軒くらいから選んでいる感じですね。しかも、競争が激しいためか、店のメニューより大体安い。

このサービスで不安な点は、サービス提供者が赤字らしい。ディスカウントの7元は、サービス提供者の持ち出しみたい。まあ、全額ではないでしょうが。。中国のネット業界も競争が激しく、アカウントの取得、行動履歴の取得が目的らしいが。あまり赤字だと長く続かないサービスの気がするなあ。ちなみに、中国全土なんで、赤字幅も、とんでもなく巨大らしい。

このサービスのキモは、宅配のニイちゃんたちが、低賃金で働くという点でしょう。なかなか日本とかでは難しい気がする。昼時どんなにがんばっても2〜3軒しか配達できないだろうし。配送費5元X3=15元(255円)

まあ、しばらくは、たくさんのメニューから選べるため、このメニューを使うでしょう。ちなみに、配送は、薬、フルーツ、日曜雑貨なんでも、運んでくれます。

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