ネット事情

今回は、中国でのネットについて書いていきます。

家庭用回線は、非常に遅いです。ちなみに家では、50Mプランを契約しているのですが、実測だと下りで3M前後、映像はブツ切れ状態ですね。家のテレビも大体がケーブルテレビ(正確には、有線では無いのですが)で、ネット回線が遅いとテレビを見るのも、切れ切れの状態です。

どうしても、テレビを見る為にネットは必要なので、普及はほぼ全家庭に行き渡っていると思われます。ちなみに、私のプラン50Mで年間2000元前後(17.2円レートで月額2,800円前後)

スマホに関しては、周りを見渡す限り、都市部では、ほぼ100%近いのではと思われます。公式発表では、今、確か6億8,000万人ですね。地下鉄、バス、歩行中 常にスマホを見ている感じです。大体、映像、ゲーム、微信です。中国では、完全に微信は、インフラと化しましたね。

ちなみに、先日、友人と食事をしている時、田舎のおばあちゃんから微信で映像でのチャットをやり取りしていました老若男女 幅広く普及しています。あと、微信が最近力をいれているのが、決済ですね。中国でクレジットカードの普及が進んでおらず、いわゆるデビッドカードですね。それが、Wechat payです。銀行口座とのオンライン決済ですね。

これが、本当便利で電気の支払い、携帯の支払い、ネットの買い物、リアルの買い物、ひいては、位置情報からタクシーの配車、支払い(いわゆるウーバーですね)までに対応、キャッシュを持ち歩く必要が無いくらいなのです。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM22H5T_S6A120C1FF1000/

あと、このカードの特徴として、友人間でお金のやり取りが出来るのです。新年には、紅包というお年玉があるのですが そのやり取りをWechat上でするのですが。。。チャット上でお金が飛び交うの見てて、なんとも凄いんですね。。私も知人関連が、紅包の請求が来て 大変でした。一体、この時期の決済額って1日いくらなんだろう。ちなみにYYという動画サービスがあるのですが、フォロワーがフォローしている人にお金を決済システムで投げれるんですね。ちなみに、これだけで、稼ぎまくっている人もかなり、いるようです。

今まで、決済は、アリババの運営するアリペイの独壇場だったのですが、インフラとなったWechatpayは、凄い勢いで浸透してますね。

書き出すと、色々ありすぎて、次回、アリペイ、銀聯、17、dianping,美団等について書きます。

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