見出し画像

子供に本当のことを教えてください。お願いします。

今回は私の読んだ本について書いてみます。私は仕事で6歳~12歳の子供とよく話をします。それぞれの年代において子供の悩みは色々ありますが、10歳以降から多くの子が「性に関してよく知りたい」ということです。

私は女性だからか思春期の女の子たちにはよく質問されます

「(私)は子供がいるからSEXしたんだね」

「何回SEXしたら赤ちゃんできるの?」

「この間、お父さんとお母さんがしてるの見ちゃった」

これらの質問を聞いて、たいていの人は「や、やめてくれ~」と思うかもしれません。でも、質問している子の目を見ると決してふざけてはいません。本当のことを知りたがっているんです。

そんな子供にはあえて聞いてみます

「そんなに知りたいなら、お父さんやお母さんに聞いてみたら?」

子供たちからかえってくる返事はどんなものだと思いますか?

「お前にはまだ早い」「ふざけるな」

「本気でいっているのか?」「知る必要ない」

親の答えは大体こんな感じです。

私は性教育に早い、遅いもないと思っています。むしろ疑問を持った時が一番いいタイミングだと思っています。

小学校では保健の授業があり、そこでは第二次性徴や命の始まりを習います。それならよかった~安心した。ではありません!小学校の保健の授業は教科書を読む、テストする、終わり!ですからね。

教科書では卵子と精子がすでに出会ってからスタートされています。子供たちのギモンはまったく解決されません。日本では「寝た子を起こすな」文化が強いので性教育はあまり重視されません。年齢が上がってから不妊治療を始める人が多いのも、性のことを学校や家庭で教わることがない事が原因の一つではないかと私は考えています。

だから、子供を持つすべての親にお願いしたいのです。子供が性について聞いてきたら、知りたいという目をしていたら本当のことを教えてください。

こちらの本はわかりやすくコメディに書いてあり読みやすい本だと思います。小さければ小さいほど抵抗がないのでぜひ今日からお家で性のこと話してみてください!では、今日も共に母業を頑張りましょう~★

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?