今私たちがすべきことと、感謝

結果は陽性だった。

何となく予想はしていたし、仕方ない部分もあるのだけれど、改めて分かると微妙な感じがする。

お昼頃、体調が悪くなってすぐに帰宅した。
とりあえず布団を平らげ、泥のように寝た。

感染の疑惑があるときに取るべき行動は、把握しておいた方が良いと思った。
体調不良時は、頭痛や倦怠感で調べることが億劫になる。

発症した金曜日の20時半頃、感染症専門のコールセンターの方とお話し、病院を紹介してもらった。

翌日土曜日の朝、病院で検査を受け、薬を貰って帰宅。
19時頃、病院の先生から陽性の連絡を受けた。

日曜日、夕方頃に保健所の方から連絡があり、自宅療養が決定した。

一通りの流れは以上である。

この流れを見て、あなたは何を感じただろう。

私は、ここまでの体制ができていることに感謝しなければならないと感じた。医療従事者の方に、敬意を持たなければならないと。

夜遅くに対応してくださったコールセンターの方、笑顔を絶やすことなく接してくださった病院の看護師の方、今後について詳細まで丁寧に話してくださった保健所の方。

感染者が増えていて大変な状況であるにも関わらず、皆さんとても優しく、本当に安心できる声掛けをしてくれた。

この状況が、当たり前ではない。

彼、彼女等にも自分の生活があり、家庭があり、命がある。

それでも日々闘ってくれていることに、私たちは感謝しなければならない。

感染拡大を抑えることが、現状皆ができることだ。

もちろんどれだけ注意をはらっても感染することはあるし、私も偉そうに言えた立場ではない。

ただ必要以上にマスクを外した会話や食事をしてはいないだろうか。

アルコール消毒を面倒に思い、無視していないだろうか。

1人の我慢が、大きな力になると思う。

人の我慢に限界があることも理解している。

ただせめて、裏で必死に頑張ってくれている人達がいることだけは忘れないようにしなければならない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?