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“無能”な自分へ

就職活動や大学生活、仕事を通して「自分ってすごく無能なんじゃないか」と感じることは多い。

そしておそらく、残念ながらそれは正しい。

スポーツも勉強もまぁ卒なくやってきたけれど、本当に凄い人達には全く敵わなかった。

面接やグループディスカッションでは上手く話せず、地頭が悪く、論理的思考力も低い方だと思う。

あらゆることに、「負けて当然」と思っていたのも事実だ。

そして今、仕事をしていてまたそれを感じている。

小恥ずかしいけど、列挙してみよう。

・ExcelやPowerPointがろくに使えない
・伝えたいことを相手に端的に伝えられない
・知識が全く追いつかない
・時間管理が下手
・集中が続かない 
・同じミスを繰り返す

改めてみると情けない。

普段から振り返りだけは欠かさずしているけれど、まだまだ課題だらけである。

活躍しているあの人と、私は何が違うのだろう?
なぜあの人は凄いのだろう?

比べることは良くないけど、自然とこういう考えは浮かんでしまう。

ただあの人だって、最初から凄かった訳ではない。
皆から見えないところで、きっと努力しているのだと思う。

そう思うと、私でもやれる気がする。

というか、私はただでさえ無能なんだから、人より頑張るほかない。
ここより下がることもないし、後は上るだけ。

日々の努力を怠らないこと。
確実に積み上げること。

できない自分には慣れっこだ。
一々下を向いていたらキリがない。

なぜできないか?を常に考えよう。
そこに感情は不要。できない理由を解明する。

そのうえで、何を積み重ねるべきか答えを出す。

そして、あとはひたすら行動する。

単純だけど、それだけだと思う。

昨日の自分を越えることを、続ける。

苦しくても、続ける。

“向上心”だけは、失ってたまるものか。

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