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冬のリゾナーレ八ヶ岳4泊5日家族旅行 1日目|移動も楽々、施設内でワクワク

小学校教員のしまうさです。
毎年恒例冬休みの家族旅行、2023年は「リゾナーレ八ヶ岳」へ行きました。

「やりたいことを全部やる」と銘打って、リゾナーレの醍醐味である「体験」をたくさんして過ごしました。
同じホテルに4泊もするなんて、新婚旅行で行ったハワイ以来。
子どもの「やりたい」になるべく寄り添い、親の「やらせたい」も入れつつ、
充実した5日間を送ることができました。

5日間を順に振り返りたいと思います。

主な行程

10時〜新宿から特急あずさで小淵沢へ…ホテル到着

新宿駅…この広場は通過電車も見られて最高の時間潰しスポットです

関東在住なので、新宿から「特急あずさ」に乗って向かいました。以前あずさで旅行した時、乗車予約しておくのをすっかり忘れており、当日席がなく乗られないという悲劇に見舞われたことがあるので、今回は予約開始当日にしっかり予約を済ませました。(乗車1ヶ月前〜)

私たちが乗った車両は、空席ランプが一つも点灯しておらず、区間中全ての席が予約されているようでした。が、小淵沢までには7割くらいしか埋まっていませんでした。あの三色ランプの見方がよくわからなかった。

私はオーディブルを聴きながら、子どもたちは動画を見ながら過ごします。

小淵沢駅からはシャトルバスの送迎がありました。特急あずさの到着に合わせた時刻にお迎えに来てくれているようでした。
ここからたったのの5分でホテルに到着します。
…私ずっと、リゾナーレ八ヶ岳は長野県だと思っていました。小淵沢って長野県だし。でも、住所は山梨県だったのですね。県境なんですって。
どうりで「長野県北杜市」とアレクサに行っても天気予報が出ないわけだ。
リゾナーレ八ヶ岳は山梨県北杜市です。

バスが苦手な次男も安心の所要時間5分

チェックイン〜ピーマン通り散策|歩いて回るのにちょうどよい距離

チェックインはホテル棟のフロントで。施設の案内やアクティビティの予約確認などを受けます。

  • 滞在中の部屋清掃を簡略化…1日につき1000円の管内利用券がつきました。食器を洗う・床掃除を省くと簡略清掃になるとのことで、我が家は3日とも簡略化を希望。3000円分の利用券をいただきました。

  • もくもく湯は宿泊者限定…もくもく湯に入るときに必要な暗証番号を教えていただきました。入館の際に提示することで入れるんだとか。

  • ホテルカードがとても大事…このカードには宿泊者情報が記載してあります。アクティビティするにも、ご飯食べるにも、会計を部屋付するにもこのカードを提示する必要があります。私はスマホケースに三つ折りにして入れておきました。滞在中頻繁に提示しました。

  • 季節イベント情報…公式サイトには掲載されていないような、小さなイベントもたくさんあります。私たちの滞在期間中はクリスマス〜年末にかけてだったため、「サンタクロースと遭遇」や、「焚き火体験」「ナイトラウンジ」などのイベントがありました。
    他にも大晦日は「年越しそば提供」、お正月は「花火」「おせちビュッフェ」など、無料のイベントがあるようでした。

  • 朝食は全日YYグリル…朝食ビュッフェは宿泊プランに入っていますが、このレストランを利用しない場合は、連絡をすれば一人につき2000円の館内利用券と交換してもらえます。
    子どもがまだそんなに食べないし、そもそもお腹が空く時間も家族で全然違うなど、毎日ビュッフェだときつい場合もあるのでこの交換はありがたかったです。

15時にならないとお部屋に入れないのでスーツケースを預けて、ピーマン通りを散策しました。

クリスマスシーズンは、通りにワインボトル作られたツリーがいっぱい

昼食は通りの飲食店「そば麓」さんにて。

噂のテレワークゴンドラ。「ここで仕事したら?」と夫に聞いたところ、「覗かれそうで逆に集中できなさそう」とのこと。確かに。私たちも当然覗きました。
3台中、1台のみ予約なしで入れるようでした。が、滞在中は利用せず。

こういう見物客多そう…仕事中外から覗かれるかもと思うと利用のハードルが高くなります。
ブランコの上では空中散歩コースが。

その後、夫は会議のためフロントにあるテレワークスペースへ移動。3人で散策を続けました。レジデンス棟北側にある森には「空中散歩」「クライミング」「森のストライダー」ができる施設がありました。アクティビティは明日以降に予約しているので、この時間は見学のみ。ブランコとトンネル、ストライダーは自由に使って良かったので、兄弟代わりばんこで遊んでいました。

滞在期間中にスキーの体験も予定されていたので、この時間にスキー用品のレンタルをしに行きました。
借りる人の情報をタブレットで入力し、選んでいきます。

スキーウェアはサイズごとに並べられ、表示も見やすかったので子どもが自分のサイズのものを見つけることも簡単にできました。デザインも豊富で選ぶのが楽しかったようです。2人とも自分で好みのウェアを見つけ、試着を済ませました。
小物はゴーグル・雪用手袋・ニット帽を借りられます。
雪遊び用の長靴は今年から貸し出しを中止したとのこと。提携ゲレンデでレンタルできる、施設内のアクティビティセンター内で購入が可能とのことでした。

スキー板とスキーブーツは入力した情報をもとにレンタルセンター出口に用意しておいてくれました。滞在期間中はそこに立てかけて保管しておきます。ブーツと板には名前が書かれたビニルテープが貼られていました。

15時〜入室|レジデンス棟3階・メゾネットタイプ

フロントに戻り、鍵を受け取ってピーマン通り沿いにあるお部屋へ向かいました。
我が家の部屋は通りのちょうど中間あたりに位置し、窓からは森のアクティビティが見える場所。マンション暮らしには憧れの階段付き「メゾネットタイプ」です。

部屋の入り口は3階。1階は店舗、2階は他の宿泊部屋です。大きなスーツケースを持っての階段登りは正直キツく、次男も「疲れたー」と。
小さなお子さんやベビーカーの利用がある方はレジデンス棟だとしんどいかも?

リゾナーレ八ヶ岳は、ピーマン通り沿いのレジデンス棟と、フロントなどが集まるホテル棟の二ヶ所に客室があるので、予約の際は吟味した方がいいです。
ホテル棟の方が圧倒的に楽です。(フロントもプールもレストランも棟にあるから)
でも我が家は「メゾネットタイプが良かった」「ここにしかないロケーションに魅力を感じた」点から、レジデンス棟を選択しました。
6歳4歳連れとしては、滞在中も大きな困りごとはなく、大満足でした。

階段から下を見た様子。
1階洗面所手前部分にシングルベット。2階にベットが3つ。ここは夫の寝床に。
ウェルカムスイーツとして、チーズケーキがおいてありました。
熱海にもあった、アメニティ。

部屋に着くなり探検して、置いてあったサービスのブロックで遊んだら、水着に着替えてプールの準備!兄弟共にプールが大好きなのです。

16時〜プール「イルマーレ」|巨大浮き輪を借りホーダイ

公式サイトの写真通り、ホテルのプールとしてはかなり大きめ。リゾナーレ熱海はいかにも普通のプールだったので、八ヶ岳のプールテンション上がります。
休憩用に椅子がたくさん並べられていたので、タオルや荷物をおきました。
奥にはカフェもあり、軽食がとれます。

1時間ごとに10分(毎時5分~15分)波が出ます。

水着の他に、浮き輪類のレンタルサービスがありました。
「借りホーダイ」にすると、大きな浮き輪やビーチボール、バナナボートなどレンタル品全てを借りられる様になります。(1日1500円・交換制)
滞在中の4日、全日プールに行きました。全日「借りホーダイ」やりました。
内1日は+500円で「2つの用具のレンタル可能」プランにアップデート。
ちなみに、部屋の簡易清掃による利用券3000円分をここで利用。

18時〜プール閉館|サンタさんに遭遇する

初日は12月25日、クリスマスイベントの最終日です。
18時にプールを出ると、アクティビティセンターからサンタが出てくるところに遭遇。
ピーマン通りまで一緒に歩き、一番にプレゼントをいただきました。

ワイングラスツリーが華やかにライトアップされています。
クリスマスプレゼントもらいました!金太郎飴~リゾナーレクリスマスバージョン~

19時〜YYグリルで夕食|選べるメインは2種類

この日のみ、予約しておいた「YYグリル」でのディナーです。
YYグリルは朝食ビュッフェ会場でもあります。
基本的には夕食もビュッフェスタイル、メインは注文制でした。
この時は大人のメインが「真鯛のグリル」と「牛肉のステーキ」
子どものメインが「ハンバーグ」と「ステーキ」でした。
我が家は一つずつ注文。

八ヶ岳はワインが有名。大人の牛肉ステーキと
こちらは子ども用のステーキ。
こっちはハンバーグです。

メインが車で20分ほどかかり、それまでにビュッフェで目いっぱい取ってきてしまい、子どもたちはメイン途中でお腹がいっぱいになってしまいました。
「熱くて食べられない~」と言って冷めるまで待つけど、私としては出来立て熱々で食べるのが何よりもおいしいのになと思ってしまう…。

20時〜もくもく湯…断念した理由

この後まっすぐもくもく湯に行く予定でした。もくもく湯とは、このホテルの大浴場で、それぞれの湯の先に「混浴着」を着て行ける「混浴湯」がある所。家族みんなで大浴場に浸かれるのはいいなぁと、毎日の入浴を楽しみにしていました。
しかし、もくもく湯は独立した円柱形の建物です。
ホテル棟からも、YYグリルからも細い階段や暗い道を通らなくてはならず、階段前で次男が挫折してしまいました。
「こわい~…」とのこと。
説得したのですが無理で、この日は断念しました。

代わりにお部屋のバスタブにお湯を張り、シャワーで済ませましたが、
お湯の調整が大変で。お湯だけだと熱いし、水たすと冷たいし。
シャワーカーテンしてもトイレ側に水がたまるし、水着乾かしてるし、
子ども二人をバスタブ内で洗うのは結構しんどかったです。
あたりまえだけど、お湯を張ると髪を洗った後泡だらけになるしね。
ちょっと疲れました…(汗)

21時〜就寝|子どもたちも私も瞬殺爆睡

リゾナーレのアメニティのパジャマは、大人も子どももワンピース型です。
下半身がどうしてもあらわになってしまうのが気になるので、ズボンがあるといいと思います。(子どもはパジャマのズボンだけ、私はレギンスを持っていきました。)
普段通り21時頃就寝。初日は2階の3つのベッドに4人で寝てみましたが、マットに隙間ができて私が間に落ちる事態に。
夜中に夫は下に降りていきました。
ピーマン通りのお店の明かりが若干入ってきましたが、そこまで気にならずゆっくり眠ることができました。

知っ得情報(滞在時現在)

①レジデンス棟のメゾネットタイプに宿泊しましたが、部屋の温度はそれぞれの階で調節ができたのと、天井にシーリングファンがついていたので空気が良く循環していたように感じます。
②レジデンス棟は階段で部屋までいかないといけません。ベビーカーや小さいお子さん、車いすなどでの宿泊には向いてないかもしれません。ピーマン通りの中にあるため、お買い物には便利です。
③お部屋に置いてあったヨギボーの「トレイボー」がとってもよかったです。座った太ももに乗せるテーブルで、どんな姿勢でもタブレットや手帳を置いて作業ができました。夫のテレワークでもソファにふんぞり返ってパソコン作業ができます。私もベッドに座って、早朝から作業をしていました。隣で子どもが寝ていても、+手元ライトのおかげで布団に入ってできるのがとってもよくて。思わずその場でポチっとしてしまいました。
夫へのクリスマスプレゼントと称して、私も使おうと思います(笑)自宅に届くのが楽しみです!

置きがけの早朝からタブレットと手帳を開いて朝活。横で子どもが寝ています。

④アクティビティは結構予約埋まりやすいので、やりたいことは事前に予約したほうがいいです。宿泊予約と一緒にある程度予約し、さらにやりたい場合は子どもの意見をきいて、開いている時間をチェックする…という感じで過ごしました。

⑤お部屋のアメニティ(化粧水・クレンジング・ゲル)はosajiというメーカーのものでした。ラベンダーの香りがリラックスできました。

おわりに

1日目は特にアクティビティの予約をしていなかったので、施設見学と散策が主でしたが、15時入室前からチェックイン手続きはできます。
昼食をピーマン通りでとる計画で、お昼過ぎに到着する電車で来ましたが、大正解だったと思います。
部屋に入れなくても暇ということはなかったです。

「ホテルは観光後に寝るための場所」というこれまでの価値観を変えてくれた、「リゾナーレ」。この心地よさを知ってしまった今、知らなかった頃には戻れません。
残りの4日もALL施設内で思い切り楽しむ予定です。

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