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ビジネスに活かせる教員時代のスキルをようやく見つけた!

こんにちは、しまうさ
ならぬ
川嶋咲希 です。

これからビジネスをする上でフルネームの方が信用できるのではないか
と考え、この名前で活動をすることにしました。
改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。

教育現場での「教える」とビジネス初心者の「発信」の比較から見えてきたこと


私は小学校の教員として14年以上働いています。

教員の仕事って、
ほとんどが「アウトプットすること(教えること)」だったな
ということに気づきました。

今ビジネスを始めて、
「自分の考えを発信すること」
を大量に行動するフェーズなのですが、
「発信」ってなるとどうも腰が重くて。
キーボードを打つ手が重くて。
「今日はいっかー」なんて思ったり。

でも教員として「発信」することはできていたわけです。
しかも自分の強みでも好きなことでもない教科ばかり。
(小学校の担任だったので全教科教えます)

この二つについてじっくり考えてみたら、
似ていることと
異なること
が見えてきましたので、ここで共有しますね。

まず、発信の重要性について

インプットとアウトプットの高速回転!

そもそも発信は、ビジネスにおいて最重要事項になります。
インプット(知識として学んだこと)したことを
自分の解釈を加えてアウトプット(発信)すると、
それに共感、期待してくれたお客さんが
商品を買ってくれる。

つまり、
「アウトプットの量が売り上げの量に直結する」
と言っても過言ではありません。

逆に
「どれだけ知識があっても、それをアウトプットせずに世の中に出さなければ
1円にもならない。」
だって、誰もその知識を知ることができないんですもの。

価値を差し出す(アウトプット)、その対価としてお金をいただくんですね。

それだけ、ビジネスにおいて「発信」は大事だという前提条件を
留めておいてください。

教員による「発信」=「授業」

容赦なくくり返される、インプット↔︎アウトプット

教員には毎日教える相手である生徒がいます。
(私の場合はクラスの児童のこと)

この子達に毎日5〜6コマの授業をして、
知識を定着させたり実践させたりするのですが
これは教員としての絶対事項なんです。

①明日、あるいは次の単元で教えるべき「内容」を確認する
(まず知識をつける。ねらいを確認する。指導項目を読むなど)=インプット

②大事な部分やつまづきポイントを先回りで考え、そこが深く理解できるようにと
授業計画を立てる。ワークシートなどの教材を作る。=アウトプット

③当日、生徒に授業を行う=アウトプット

ということを毎日6時間分の教科でやっていました。
とても大変だったし、
なんなら苦手な教科だってあります。

図工の「糸のこの使い方」なんて、自分だってよくわからんよ・・・
と言いたくなりました・・・。

そんな私が14年間、小学校現場で
大量にインプットし、大量にアウトプットができていたのは

「明日目の前に自分の生徒がいること」

「教材や学習内容の大筋が決められていること」

が大きな要因だったように感じます。

私が準備をしないと、明日生徒は何も教わることができない。

生徒が理解を深められるようにインプットしたことを
わかりやすく発信しないといけない。

そんな「教員としての義務感」を強くもって日々を送っていました。

また、教科書や指導書、学習指導要領などによって
習得すべき学習内容の道しるべがかっこたるものしてあることも
続けられた要因です。

総合的な学習の時間のように
地域、自分の強みを活かして、自分たち単元を作っていく

こんな教科ばかりだったら、絶対に続けられなかったでしょう。

ビジネスの「発信」が大変と感じる理由


一方ビジネスでは

初めは「見込み客に対して「教育」していくことになります。
この見込み客とは「未来のお客さん」で、
顔も見えず、何人いるかもわかりません。

もしかしたら今日のアウトプットは誰にも届いていないかもしれない。
そんな不安を感じながら、
孤独に耐えて発信を続けていかなくてはいけない日々が続くのです。

そのような状態だから

「今日は疲れたから投稿は休もう」
なんて思えるのです。
だって、自分が発信をやめても、
困る人の顔が見えないのですもの。

しかし、
担任の先生が同じように

「今日は疲れたから、授業はやめました」

なんて言ってたらどうでしょう。
信用ガタ落ちですよね。

ビジネスの初めは、見えない生徒(見込み客)を
「自分の商品を買いたがる理想的な人」として自分で作り上げ、
あたかも存在するかのように、その人に向けて投稿していく
ということが定石としてあります。

これは単なる「作業」ではないく、
まるで目の前に生徒(見込み客)が居るかのように振る舞でもしないと
自分のモチベーションを保てない
そんな意味もあるのではないか と思いました。

また、学校の授業でいう「教材・学習内容」についてですが
ビジネスでは「発信内容・商品」になるわけです。

これが自分の中で作られてないと
「今日は何を発信しよう」と、そこから高いハードルになっています。
商品がないのに、何をオススメしたらよいのやら。
わかりっこないです。

この商品開発が一番難しく、
結局自分が何を売っていいのか、自分が売れるものは何か
それがわからず、しょっぱなから挫折をする人が多いのです。

ビジネスにも
「学習指導要領」と「教科書」が揃っていればいいのに。
「教える商品」と「学ぶべきこと」が明確ならば
どんな手段で生徒(見込み客)にアプローチしようかと
考えるところからスタートすることができます。

教える商品があれば
「発信すべき内容」も見えてきます。

そうすれば
「今日は発信ができない・・・やめよう」
とはならずに済むと思うのです。

ここで見つけた!元教員の私の強み

学習内容を考えるのが「得意」・・・かも!

「学習内容」と「カリキュラム」があれば
それを自分なりに工夫して教材を作成する力
というのでしょうか。

生徒(見込み客)のつまづきポイントをあらかじめ予想し、
それを越えられるような指導方法を組み入れることができる。

これってもしかして、強み?
そんなふうに考えました。

教員の私にはずっと「大したスキルはない」と思い込んでいましたが
意外なところでビジネスとつながっていることが発覚。

とても嬉しい気持ちになりました。

まとめ

2024年4月から非常勤講師として働きながら
本当にやりたいことや理想の生き方を模索し、
自由な働き方ができるジャンルを探していました。

webデザイン・動画編集などのスキルを磨くのが良いのか
コーチング・カウンセリングのようなものが良いのか
やっぱり教員に戻ることが幸せなのか・・・

数多くのセミナーやコーチング、モニターアンケート協力をするうちに
自分にしっくりきて、
それを目指してみよう
と思えるものを見つけました。

それが
おうち起業、キャリアコンサルタント
です。

起業塾にも入らせていただき、学びを深めているところです。

今回見つけた私の強みを活かすと

「ビジョンはあるけど、計画が立てられない」人の
サポートなんかができるのではないか?
そのようにも考えました。

こうやって「どうしたら私の力が世の中の役に立つかな」
って考えることが楽しくて楽しくて仕方がありません。

気持ちを保ちながら
成果として収益を得られるように
がんばります。

一歩進みたい
自分の理想の人生を見つけ、全力で幸せをとりにいきたい

そんな人がいましたら、
私と一緒に行動してみませんか?

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