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お裾分けには、原木しいたけ

春の発生期に入った、暖かくなりひと雨ふり気温水分ともにしいたけの発生条件がそろうと一気に…バーストアウト❗

しかし、ちょっと密に発生しすぎだろ。今期の秋の発生期はまったくダメだった、冬も例年ならちょろちょろ発生し続けるけど今年はぜんぜんだった。原因はよくわからんが、雨が少なかったのかな。春は1ヶ月くらい早めだが、それを挽回するように大量発生。

原木しいたけは菌床しいたけに比べて味がしっかりしていて美味しい、やはり菌床はちょっと淡白な感じがする。干し椎茸にして長期間保存できるのもすごく便利がいい。様々な料理に使うことができるので、料理ができるひとにとってかなり重宝な食材である。

しいたけの発生は温度と水分量によるので、秋から冬の気温が下がるときに発生温度を通過するので、そのときに雨が降ると大量に発生する。そして春の気温が上がるときにもう一度その発生温度を通過するので、そのときに雨が降ると大量に発生する。

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基本的に年に2回、すべての原木から同時に大量発生するので近しい人たちにお裾分けすることになる。こっちの予想より喜んでくれることが多いような気がする。以前、自家製キムチをいただいて、お返しに干し椎茸をスーパーの袋にガサッと入れ渡したところ、冬の間定期的に美味しい自家製キムチが届くようになった、うっしっし。去年玉ねぎをいっぱいくれたところに持っていこう、うっしっし。

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4年間毎年30本くらいづつ原木を仕込んでいたので、いまは100本近く原木が並んでいる。2年目の原木が一番形がよく大きなしいたけができる、原木の太さにもよるが5年目でもまだちらほら発生している。

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去年は新たに原木は仕込まなかった、今年もたぶん仕込まない。家の近くにちょうどいいくぬぎの木がなくなったのもあるが、なにより子供たちがまったく食べないので、うちで料理に使うことがない。毎日食べても余るくらいあるが、今年は一回だけ小松菜と炒めて食べただけ。う~ん、残念だ。

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ちなみに原木しいたけ栽培は、単位原木あたりの収穫量を考えなければいたって簡単。原木にドリルで穴を開けて、そこに菌を打ち込むだけ。あとは木陰に立て掛けておけばしっかり収穫できる。ただ、ひたすら原木が重い。本数が増えてくると置く場所に困る。家周辺にはそんなに広い木陰はないし、少し山に入るとあまり収穫に行かなくなる(笑)

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