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自然農的な、畑の畝だて

冬の間は土木作業。しかし、次から次へとやることがいっぱいある、やらなきゃいけないことがいっぱいある、やりたいことがいっぱいある。週末有給じゃ足らんのに、少年野球親忙しすぎブラック(笑)

畑に畝をたてる

畝はたてたほうがいい。水はけがいいとか、風の通りがいいとか、エッジが増えて養分が貯まりやすいとか、技術的なこともあるが。単純に、歩く場所と野菜を育てる場所は別れていた方がいいし、草刈りもやりやすいし、見かけもいい。

自然農的に草を刈って横に避けておき、スコップを使って土を上げていく。これがなかなかどうしてかなりきつい。家の横の畑の手前3畝を自然農の畑として使用しているが、毎年冬の間にちょっとづつ畝をたてて4年目、いまだに全部の畝たては終わってない。

キーホールガーデン

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私が持続可能な農に興味を持ったきっかけは「藁一本の革命」で自然農法だが、パーマカルチャーに対する憧れはずっとある。基本的な考え方はどっちも同じで、まぁ行き過ぎはよくないよといったことだと思う。ただ、ひとつパーマカルチャーの方がお洒落だ。

3年ほど前にキーホールガーデンなるものを作ってみた。それ以来ほったらかしで、まったく活用していない。ホールの部分に入って作業したことはなく、なぜか使い勝手がわるい。そして、なぜか私のはお洒落じゃない。

ティピ跡地

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3畝の畑の真ん中に円形の畝を作り、そこにティピなるものをたててみた。いんげん豆がそこを伝って蔓を伸ばし始めた頃に台風で倒れてしまった。片付けるタイミングがなく、放置していたため草刈りができずに非情に邪魔になってしまった。

やはり、設置場所が畑の真ん中に円形の畝というのがセンスがない。なんかしっくりきてなかったし、お洒落ではなかった。そもそも、畑の区割りが15m x 20mの正方形にちかい長方形というのがいけてない。

曲線のある畝

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畑に曲線があることで遊びがうまれ、楽しく足を運びたくなる場所になる。風の流れに変化が生じて、多様性を生む。ということで、今年も懲りずに畝にカーブをつけた。横の曲線の畝は去年作ったやつだが使い勝手はわるい。そして、お洒落には見えない。

まぁ、どの畝も夏には手入れが追いつかず、草ぼーぼーになるので、その一年草が土に還りそれが重なり、土はいい感じな状態にはなってきている。基本的な野菜は小さいときに他の草に負けないようにしてあげれば、だいたい育つ。

今年の冬はスパイラルガーデンなるものを作ろう。そして、そこにいろいろなハーブを植えよう。たぶん、使わないけど(笑)

畝たてのポイント

まぁ、真っ直ぐに南北にたててもいいし、曲線を取り入れて様々な形の畝にしてもいい。ただし、通路は広めがよい。だいたいスコップ3幅ぐらい、狭くても2.5幅。何年かすればいい感じに畝が崩れてきて0.5~1幅は埋まってくるので、スコップ2幅ぐらいの通路になる。このぐらいの幅があれば草刈りもやりやすいし、夏場に左右の草が繁ってきてもなんとか入っていき作業をする気になれる。





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