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『アンナチュラル』第1話よりひどい2020年だけど、悪いことばかりじゃなかった

昨日の夜中にやっていた『アンナチュラル』の第1話「名前のない毒」を見ていました。2018年1〜3月にやっていた再放送です。

不審死の結果が中東呼吸器症候群(MERS)で、日本で初めてMERSコロナウイルスが発見されたとして人々がマスクをし、建物の入り口には消毒液、PCR検査をするために職員は防護服を着て、院内感染が起き、最初の感染者はバッシングを受け……という流れ。

2年後、これよりひどい現実がやってくるとはね。

ドラマでは後半、感染源が特定されて人々がマスクを外すシーンがあったけど、現実世界ではもう少し先になりそうです。

まあ、文句ばかり言ってもしょうがないので、よかったことも。

リモートワーク万歳

前々から「30分の打ち合わせのためだけに都内に出るのってどーよ?」と疑問に思っていたので、リモートで打ち合わせするハードルがすごく下がったのは嬉しい。今年の経理を見直したら、交通費がびっくりするくらい減っていました。

業務用お仕事が増えた

署名記事ではないのがほとんどなので詳しくは言えないけど、研究向け機器メーカーからの依頼がいっぱいありました。多分、営業で直接足を運ぶのが難しくなったから、メールマガジンやSNSで自社コンテンツに誘導する必要があり、そのコンテンツ拡充のためかな、と思います。

あ、日本ジェネティクスさんは名前出せます。

ジェネ太かわいいよジェネ太。

大学の非常勤講師を始めた

東京工業大学の大学院生向けに文章の書き方みたいな講義を上期にやりました。初めての非常勤なのにまさかのリモート講義……これはこれで楽しかったです。来年もやる予定。

ラジオを始めた

4月ごろは「新しいことやろうぜブーム」みたいなものがあったので、noteでラジオをやってみました。

現実的な理由としては、さっきの非常勤講師のマイクテスト、自分のしゃべりを客観的に聞き取りたい、というのがありました。意外と評判が良かったので、気が向いたらまたやります。楽しい話題にしたいよね。

来年も生きましょう

収入的には、前半はどうしようかと絶望していましたが(ここだけの話、4月にひどい便秘になりました、人生初)、後半は持ち直して、給付金も入れれば去年よりも収入アップでした。

後半の立て直しは来年にもつながるはずだし、直接会って話す機会がしばらく元に戻らないことを考えると、文章で伝える機会は今まで以上に増えるんじゃないかな、とも思っています。

というわけで、2020年はひどい年だったかというと……ソンナコトナイヨ。

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