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withコロナの中での学校再開、そして受験に向けてのうごき

いまはまさに、コロナと共存している「withコロナ」の時期。
暫くはコロナ以前の社会生活に戻るのは難しい、とも言われています。
そんな「withコロナ」世代。
我が家の子どもたちは運がいいのか悪いのか、二人とも受験(大学受験、高校受験)シーズンを迎えています。

そこで今回は、再開したあとの学校の様子と、現時点での入試情報でわかっている部分を書きます。

5月下旬から段階的に分散登校開始(公立中学)

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公立中学に通う息子の学校は、学年初めにメールの登録をしており、親に通知したい大事な連絡事項はメールを通して伝えるようなしくみになっています。

5月中旬頃、6月からの学校再開に向けたスケジュールが配信され、下旬に3日間、学年ごと、もしくはクラスごとの分散登校が開始されました。
30人強のクラス内を出席番号順で2つの教室に分けての対応です。

6月1日からは午前のみ、もしくは午後のみの学年別の分散登校が始まりました。給食は開始していません。ここからは通常の30人強のクラスとしての運営に切り替わりました。

そして、6月15日から完全に「beforeコロナ」状態と同一の学校運営に変わり、給食も再開しました。

4月最終週からオンライン授業を開始(私立高校)

私立の女子高に通う娘の学校は、4月末の段階で一部オンライン授業が開始されています。
ただし、オンライン授業への対応の遅れからか、5月中旬までは課題のやりとりをする程度で、実際の授業は5月中旬以降から始まっているようです。

娘の学校は、高校入学時に一人一台クロームブックを購入することになっているので、それを介して課題が送信することになっていたのですが、なかなかうまくいかず、当初は課題が郵送対応になることもありました。

6月2日に始業式がありました(ちなみにこの高校では入学式は8月31日・もちろん新1年生もすでに学校生活は始まっています)。
2週・3週めは月曜自宅学習、火曜水曜登校、木曜金曜オンライン、土曜登校、という感じで登校時間は10:30~12:30。私立で土曜日ももともと登校していたので密を避けるためか土曜日を登校日にあてたようです。
そして、22日からは通常授業に戻ります。

中学は給食が再開したものの、、、

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中学では今週から給食が再開しました。
再会するにあたって、保護者宛てに「給食開始に向けて」という手紙が配られました。
給食当番の仕事、配膳、食事中の注意、後片付けなどについて細かく記載されています。
机は全員授業時と同じように教壇のほうを向き、もくもく給食。
食べ終わったらすぐにマスク着用など、徹底されています。
おかわりはできないようになっているため、配膳時に配りきるようにしているそうです。

今朝、給食時間を特集してテレビで放映されていましたが、食事中話をすることができないので、早く食べ終わったらマスクをして時間が来るまで座って待っていました。
また、給食時間に話をすることができないので、食べ終わらない生徒に向け、先生がタブレットを使ってチャット(チャット内容がスクリーンに映るような形で)していました。

息子の学校はチャットまではやっていないようです。

大学・専門学校への入試対策

コロナ禍において最も頭を悩ませているのは受験の情報です。
例年ではオープンキャンパスも既に始まっているのですが、軒並み中止となっています。
今月に入り、ようやくオープンキャンパスをzoomなどのオンラインで開催されるようになり少しずつ動きを見せ始めています。
高校のほうでも遅ればせながら進路調査を開始し、これから面談をはじめとした進路指導が本格的に始まるようです。

入試の日程自体を1か月ほど遅らせる方向で調整中、と報道で流れていますがはっきりしたことはまだわかりません。

大学、短大はこれからという学校が多いのですが、専門学校については既に動いていて、学校が決まったお友達もいるようです。

高校の入試対策

高校の入試に向けての動きはまだありませんが、来月早々に受験生の保護者向けに進路説明会が開催されることとなりました。
この進路説明会で、今年の入試に関する情報がある程度得られるのではないかと思います。

新聞などで、今年に限り公立の高校の入試問題が一部変わるという報道がされています。
数学の「三平方の定理」や中3で習う漢字を外す方向で調整、とのことですが、具体的にはまだわかりません。

高校に関してもオープンキャンパスの情報がなかなかあがってきません。
N高など一部の学校ではオンラインでオープンキャンパスや個別の説明会が開催されていますが、特に都立高では、新型コロナの影響を鑑みて7月末まではオープンキャンパスを開催せず、8月以降に関しても状況をみながら、という学校が多いようです。
オンラインでの開催に切り替わるかも含めて注視していきたいところです。

まとめ

ようやく学校が再開しましたが、まだまだ子供たちは不便な生活を送る日が続くようです。
体調もさることながら、精神面のケアを怠らないよう大人がしっかりと見守る必要があります。

また、受験に関してはまだまだ未知数で不安な部分もありますが、ネットや新聞、テレビ、学校からの情報を素早くキャッチして早めに対応していくことを心がけようと思います。







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