羽根つきと侮るなかれ
多少の無茶も平気なくらいにはまっていた。
朝7時に学校に行き朝練、お昼休みにサーブの練習、放課後に部活動、終わってから社会人の練習に参加するほどバドミントン漬けの毎日だった。
はじめたきっかけは小学三年生の時地元でバドミントン大会があると聞き遊び半分で参加したことだった。
結果は準優勝。
もっと前から始めていれば、もっと練習しておけば、真面目に取り組んでおけば。と次々と押し寄せる悔しさでいっぱいいっぱいになって泣いた。
その後スポーツクラブに入り、ラケットの持ち方とシューズ