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自分の仕事をする

未来から逆算して現在の行動を決める。
この考えが昔から好きです。
出会う刺激に対して、都度その場その場の反応を「してしまって」生きるのが苦手。
だから臨機応変に対応する容量の良さに欠けるところが私にはありますが、その分、私の行動はいつも主体的で、理由があります。

公認心理師の島幸樹です。
いつもありがとうございます。

例えば今日の夕方5時に始まる映画があって、それを見たいとき。
そこから逆算して諸々の用事を済ませるなり、5時に映画館に着けるように途中どういうルート、順番で用事を済ませるかを計算するといったことがあると思います。
朝からいろいろやっているうちに夕方の4時55分になっていて、ふと立ち止まった映画館で面白そうな映画の広告を見て、あっ面白そう、間に合うじゃん、見よう、、ではなくて。

それが私の場合、今日の映画の予定に限らず、人生においていろいろな行動に通じることなんです。

その時その時にあれこれやってきて、気がつけばAというゴールにたどり着いた。
そんなことも、ままあることはわかっています。

けれど、私の好みはそれではなくて、そもそもはじめにAという10年後のゴールを設定していて、そこから逆算して5年後は何をしていて、3年後は何をしていて、1年後は、半年後は、2ヶ月後は、明日は、今日は、今は……が決まっているわけです。

そうなると、今ここで生きる周りの人々と違うことをしていたり、真逆のことをしていたり、浮いていたり、スルーされたりもあるかもしれません。

でも、周りの誰かの人生を生きるためにこの世に生まれてきたわけじゃないですから。

未来からの逆算をして、未来のゴールが決まっていて、今を生きている私にとって、私はただ私のことをしているだけ。
明確なゴールに向かって今自分のことをしているだけ。
ゴールに向かわないことはしない。

今、私は私の仕事をする。
誰かの仕事をしない。
私は私。

ありがとうございました。

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