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灰汁で洗う

突然ですが、最近私は洗濯用洗剤を使うのを止めました。
では一体何で洗っているかというと、「灰汁」で洗っているのです。

事の発端は、虎班竹専門店「竹虎」さんが無料サンプルの配布をしていらっしゃって、それに応募したのがきっかけ。

送られてきた透明の水。
しかも、こんな少量の泡もたたない水で洗濯物が綺麗になるって、どういうこと?と半信半疑で使ってみた。

頂いたサンプルは2回分ぐらいかな?
ふんわりしているが、正直どうだろう?と思いつつ本品を購入。

竹炭灰成分のカリウムとケイ素、微量ミネラルが汚れを落とすらしい。

この竹炭の洗い水が誕生した逸話を読んで、なるほど~と納得。
洗剤が普及する前は、灰汁で洗っていたとのこと。

灰汁とは、草木を燃やして灰にして、それを水に浸して上澄みをすくった液のこと。

草木染で糸を染める時の媒染剤になったり、夫の実家 鹿児島では竹の皮にもち米を入れて灰汁で炊いてちまきを作ったりします。

この竹炭の洗い水を使ってみて、不思議なことに化学繊維がふんわりすること。
なんでだろ~。
もちろん綿のタオルもふんわり。

使い古しのタオルなどは、やっぱり何度も手を拭いたりしているうちに
また臭ってきたりするけれど、これはなかなか優秀だと思いました。

何より環境汚染の心配かない。

もうしばらく使ってみようと思っています。




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