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ツ タ エ イ ク vol2 旅写真について

「ツ タ エ イ ク」とは、写真で伝えていく+自分への勉強(教育)のイクの合わせた言葉みたいなものです。これから定期的に記事を書いて更新していこうと思います。誰かしらに伝わって届けばいいかなという念も込めております。

旅写真について

このコロナ自粛の期間に何を撮りたいと思うかというと、「旅に出て撮りたい」「人物撮りたい」欲がでてきてしまいます。

今回は旅写真についてツラツラと書こうと思います。

自分がやってて、何がテンション上がるかというと「いい感じの被写体」「いい感じの風景」「いい感じの空気感」です。(少しざっくりしてますが)

その中でも、「いい感じの空気感」。

これが一番好きで表現したい写真です。よく聞かれるのが「なにを撮っているのが好きですか?」という質問がありますが、すごく説明が難しいのですが「いい感じの空気感」をアウトプットできたときが至福の時なのです。

ジャンルで言うと、旅写真です。

こちらにいくつか上げております。

普段、広告・WEBなどADやデザイナーありきでビジュアルを制作するのですが、旅行に行ったときは、誰の指示も受けずに野に放たれ感じでなにも作り込んでいない素の状態の産物がそこにはあります。

旅行に行って写真を撮ったことがある方はわかると思うのですが

1. とりあえず、日常の忙しさから開放された感じになり高揚している

2. 見たことのない景色・人(人種)・文化・食べ物に触れて感動

3. 感じたことのない空気に触れて、その土地に陶酔してしまう

この3つは最低限あるかと思うのですが、テンションが上がる学ぶ喜び陶酔の3つの要素は写真を撮る上で非常に大切であると個人的にはすごく思います。もちろん、足を運んだ地が素晴らしいということはあるのですが、まず撮影者が感じないと良いものは撮りづらいのではないかな?と思います。

良い写真は視点が大事であるとよく聞きます。

確かに、旅先でハイエナのように良いシーンを探している自分がいるのは事実です。自分の視点から何かしら感じたものを誰かに伝えていければという思いで撮影しています。

僕の場合、ファインダー除く前に、あーしようこーしようというのはあまりなく、覗いてから数秒でシャッターを切ります。ライブ感というやつです。頭に描いてからシャッターを切るまでのその間の作業が他の人より早い気がします。

拘りがないというわけではなく、拘っている時間が異様に短いのです。

「こういう風にしたい」という欲は削ぎ落として、今あるものを最大限に良い感じにするように努めてます。僕にとっては作り込むというよりは、なぞる添えるという言葉が近い気がします。

なので、僕の撮影はわりと早いのはそれでかな?と思います。

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