私の作りたい理想の群れ
群れ研究所からのお題。
私の理想のとする群れの条件は2つ、
出入りが簡単
忠義を尽くし続けられる である。
出入りが簡単
なるべく体力を使わず、お金を使わず、時間を使わず気軽に参加できること。
体力、お金、時間が今は厳しいな、とか今はこの群れにいる目的が薄れているな、というときは気軽に抜けられること。そして戻りたいときは気軽に戻れること。
そういう群れだと「〇〇が好きだからこの群れにいたい」とか「〇〇したいからこの群れにいたい」という思いの人だけで構成されるので、安心して自分の興味関心をさらけ出せる。
〇〇がシンプルであればあるほど継続しやすい群れになるのかもしれない。
忠義を尽くし続けられる
先日この方に奢ったときに言われたこと
https://note.com/taichinakaji/n/n5d98d7867ec5
「営業とか運動部やってる女の人は、武士だよね〜」
何か一つのことに集中して結果を出したいというときに、男性より女性の方が犠牲にするものが多い。それでもやると決める覚悟がすごい。それが武士っぽい、とのこと。
めちゃくちゃしっくりきた。
私は武士なのだ。
営業職10年以上続けたのもそうだけど、何かに取り組んでるときの私はストイックだとよく言われる。自覚はなくて、そういうもんじゃないの?と思って生きてきた。
かと言って「やる」と決められないことは苦痛すぎて1ミリもやれないので、私はまずやってみる行動力ないなーとか継続力ないなーと思っている。
武士ってなにする人かを考えたとき、忠義を尽くす人だと思った。
ちゅう‐ぎ【忠義】
〘名〙 私欲をさしはさまないで、まごころを尽くして主君や国家に仕えること。忠節。
承認欲求、見栄はりたい、貢献したい、負い目、成果主義、口だけじゃなく実行、とかいろんな表現あるけど、私の原動力に名をつけるなら忠義を尽くしたい、が一番しっくりくる。
忠義を尽くすって、一人よがり。契約でも負い目でも打算でもなく、拙者が尽くすと決めたので尽くすまで!みたいな。結果貢献できたら嬉しいけどそれはおまけ。でも尽くした君主や家に「よくやった」と言われたら名誉。
私は忠義尽くしたい厨なのだ。
では尽くし“続け”るとは?
武士だから、できなければ切腹!ってなるよね。とぷろおご氏も言ってたけど、これにもしっくりきて、忠義に反してしまったらおしまいになる。自分で持つことに決めた忠誠心に、自分が刃をむけてしまう。過去にそうやって一人自分を許せなくなったり群れからフェードアウトしたことが何度もあるなと。
なのでサスティナブルに尽くせる忠義を私に与えてくれる群れは理想だ。
私が作る
私が現在所属する群れのメインは家族、職場、三つ星スラムの3つ。ありがたいことに全部私が「存在してる」だけで群れの目的に貢献できているようだ。
所属する群れが多いほど豊かだよね、という基準?がスラムにはある。出来るだけ出入り自由で健康コストのかからない群れにいくつも出会えればいいけど、なかなかそんなには無いのと、忠義を尽くしたくなるとこじゃないと私は満たされない。続かない。
さてそんな中、スラム内に「簿記部」を立ち上げることになった。立ち上げるといっても過去に何度も存在していたけどたまたま今はなかったので、自分が部屋をつくっただけ。
義務でもないし報酬もない。スラムは毎月爆破され生まれ変わるので、メンバーはそれでもまたスラムに参加し、簿記部に参加する「参加したい人(見てるだけも含めて)」のみである。
そして部屋をつくっただけなんだけど、瞬時に私は忠誠を誓ってしまった。簿記部という部屋、群れに。
群れとは2人以上の人間のかたまりを指すので、もし自分以外の参加者がいなければ群れとはよべないのだけど、「つくったらいいじゃん」と言われたあの奢りの場で、ぷろおご氏と私の2人の群れが確かに発生した。私の中ではメンバーが集まる前から簿記部は群れであり、忠義を尽くす対象になっていた。
私が作りたい理想の群れは、私が作った群れ
なのかもしれない。
家族、もそうで、所属する群れの中ではダントツに出入りのコストが高いけど、負担ではない。家族は私と夫で作ったものだから。夫や子供個人と向き合うと逃げたいわ!と思うこともあるけど、「我が家」という群れからは逃げたいと思ったことないし忠義尽くし甲斐がありすぎる。
作るというか、自分から発生したもの。
って思いました!
群れ研究所への忠義尽くすぞパワーで書きました。かをるくんアクリルブロックもらえたら名誉でござる!
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