見出し画像

21年18切符旅#3

さて、夏の18切符旅ついに2枚目の3日目までを使い

残り2日間。どう使おうかな。


たまたま佐賀に住んでいる友達と電話したら

ふと、大阪での旧友・佐賀男子の言葉が頭に浮かんできた。

「佐賀は嬉野温泉があるばい」


9年ほどずーーーーーっと刷り込まれてきた嬉野温泉。

行こう。佐賀に行くには今しかない。


1.突然に

思い立ったのが木曜日の21時。現地の友達も明日から二日間休み。

第一弾の時、田舎ほどシングルの宿が高くなることを学んでいたので

泊まる人と車をこれで確保。よっしゃ。


となると往路は新幹線使うか。

ちょうど、こだまだと7000円程。安い。

西日本のいいところは新幹線が安い。


2.佐賀という土地

佐賀は福岡県の西に位置する。

九州は広い。一泊二日で行けるのはせいぜい博多らへん。

それ以外は車必須の大陸。

だがその時間をかけた分魅力がたくさん堪能できる

特に九州は気候がよく、温泉もあり食べ物も安くて美味しく、

何より人が優しい。

3.味わう

着いたらソッコーで食べたかったもの。

画像1

そう、豚骨ラーメン。私はカタめ派。

博多駅構内にラーメン小路というのがあり、今回は一番オーソドックスな

ShinShinでいただきました。


画像2

本当にのびのびとした土地で、穏やかで芯の強い人が多いのもわかる気がしました。

夜は大正屋湯宿清流さんに。

画像5

夜ご飯と朝ごはん。

画像3

画像4

何を食べても美味しかった。。

米も野菜もお肉も魚もお茶も。お湯もよかった〜。


4.歴史

次の日どこ行くー?と聞かれふとまた思い出した。

有田町近いやん。つまり焼き物の産地!

料理好きお皿好きとしていっておかねば。


何より私は有田焼好きなんです。

なので二日目は有田町周りの歴史探索へ。

観光案内所のお姉さんが

「有田焼に興味あるんなら陶山(すえやま)神社と泉山磁石場いかんね」

と言っていたので

有田焼でできた柱や狛犬がある陶山神社。

なかなか他にはない雰囲気の神社で、地元の方なのか社長さんらしき方も

お参りされていました。

画像6

神社の前。のほほん。

そのあとは泉山磁石場へ。

朝鮮から来た職人が磁器の原料である磁石があるということで移住して

400年前にできた町が有田町。

今は跡地として文化財となっているけれど山一つ削って無くなるって、

すごいことだなぁ。


そのまま近くの有田町歴史民族資料館にも行って

歴史を感じてみました。


私は地名でも物でも人でもルーツを辿るのが好きなので

今回偶然にも有田町へ行けた良かった。


5.事件

博多のホテルで泊まってゆっくりして、さぁ始発で13時間ほどかけて帰るぞ〜。

と気合入れていたら。

なんと前日からの大雨で山口でJRが止まっていた。

ナンダッテ。

厚狭(あさ)駅から厚東(ことう)駅は振替でバスが出ていた。

ただでさえ九州からは時間がかかるので終電に前に合うかドキドキ。

でもまぁこれも楽しむしかないよなぁーと諦めたら

厚東駅に無事到着。

画像7

めちゃ穏やか。そして雨で止まっちゃうってすごいね。

画像8

ヨウシュヤマゴボウも生き生きしていた。


さて、無事電車に乗れたので時刻を再検索。

なんと嬉しいことに新山口駅・広島駅・岡山駅で時間ができたので

お土産フィーバーした(笑)

画像9

特に私は年二回行くほど広島好きなので6割広島土産に(笑)

や〜。好きなところと美味しい物を、堪能したした。


なのにまだ1枚余っているよ、18切符。

さぁどう使うかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?