HKT48

HKT48に関しては深掘りせずに今日で一気に吸収してしまおう。ちなみに全てオリコン1位を獲得。

デビューシングル  スキ!スキ!スキップ!   2013年3月20日 リリース

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作曲:小林祐二   編曲:武藤星児

Intro-Intro_A---A-A'-B-C-C'

サビ前の決めのフレーズとか古くてダサくてたまらんですな。展開感が激しく歌謡曲とも言えない、最近よくある所謂アイドルソング。「掛け声」、「コール&レスポンス」を意識した作り。Cの入り口はアウフタクトでIに対して3rdから入るメロディ。


2ndシングル   メロンジュース   2013年9月4日リリース

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作曲:井上ヨシマサ   編曲:井上ヨシマサ

Intro---A-B-C  大サビあり

比較的王道感ある曲。アレンジもベテランの安定感。「あなたにあげたいメロンジュース」というあたまから何度もフレーズが繰り返されてる感じはアイドル的。それからさび前に古臭いフレーズが入るのは定番なのか?Cの入り口はアウフタクトでIに対して5thの音で始まっている。サビの繰り返しのメロディは耳に残る。5thと1stの音の動きだけで組み立てられていてオイシイ。


3rdシングル   桜、みんなで食べた   2014年3月12日リリース

作曲:Ryosuke "Dr.R" Sakai   編曲:野中“まさ”雄一

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Intro-A-A'-B-C-C'   大サビあり

こちらも王道。アレンジも同じく安定感ある。しかし、前の2曲を聴いた後だと、薄味に感じる。見所が少ないというか、ストレートなJ-POPになってる。CはアウフタクトでIに対して3rdの音から入る⤵︎のメロディ。アウフタクトの部分は⤴︎なのでキャッチーに聴こえる。


4thシングル   控えめI love you !   2014年9月24日リリース

作曲:pakorama   編曲:野中“まさ”雄一

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Intro-A-A'-B-C-C'

3rdと作りが似ていて、マンネリ気味。どんどん薄味になって行く。Cはストレートには入りIに対して9thの音でオイシイ。次のコードの時も9thの音を上手く使ってある。というかこの手法も新しさは全くないので、驚きもない。ダンスクラシック的な色合いを演出したのかな?


5thシングル   12秒   2015年4月22日リリース

作曲:Linia   編曲:野中“まさ”雄一

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Intro-A-A'-B-C-C'

方向性は3rdあたりから変化はない。ただ、サビで少しマイナー感ある展開に落ちるので、少し新鮮さが出ている。間奏のギターソロがマンネリ気味。Cはストレートに入り、IVに対し5thで始まるメロディ。サビ前で一旦、III7に行くので、マイナー感が出ていてそこからのIV-V-IIIm7-VIm7進行。シングル5枚目にして初めてサビのコードに変化が出た。


6thシングル   しぇからしか!   2015年11月25日リリース

作曲:大分Ken   編曲:佐々木裕

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Intro-A-B-C-D

feat.氣志團ということで、色々企画色が満載な構成。こういうのは特に分析する必要ないのでスルー。こういうの作れる人、すごいと思う。


7thシングル   74億分の1の君へ   2016年4月13日リリース

作曲:斉門   編曲:野中“まさ”雄一

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Intro-A-A'-B-C-D   大サビあり

そして王道へ。メロディもとても穏やか。そういう歌詞の世界観なので。Cはアウフタクトで始まりIに対して4thで入るメロディ。サビはテンションを上手く使ったリフが効果的。しかしどんどん普通になっていく感じは消えない。


8thシングル   最高かよ   2016年9月7日リリース

作曲:和泉一弥   編曲:野中“まさ”雄一

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Intro_C-Intro-A-B-C-C'

キタ!嫌いな雰囲気。コール&レスポンスと追っかけメロディ。初期の雰囲気も転調も、マイナー感も、聴いたことあるメロディ感も全部入れました!的な幕の内楽曲。Cはストレートに入り、Iに対して1stの音から始まる、なんとなくAKB48の某楽曲に似ているメロディ。振り切れてる感じは嫌いだけど好感持てる。


という感じでHKT48のシングルを一気に聴いてみた。ちゃんとグループ毎にカラーが存在していることはハッキリした。HKT48は見た目もちょっと幼い感じ?なのか所謂アイドルソング的な作りがハマるのかな?普通に王道感あるメロディは中途半端に聴こえて来る。

それからオリコンの初週売上が27万枚前後でブレがないことも好感持てるワーーー。毎回計算されてるような数字。


さて今日はYouTubeをチェック。

RADWIMPSの前前前世は相変わらずダントツの強さ。それからJY,そして千本桜、そしてCHiCO with HoneyWorks 『カヌレ』が健闘。

アーティスト別再生回数を見るとRADWIMPSの次にはONE OK ROCKが来ている。それからPerfumeやBIGBANG、AAAなど。YouTubeのチャートを見るとアーティストの底力が見えてくる。習慣的に話題性があってバズってもダメなんだよ。継続性がない。それより、良い楽曲、力のあるアーティストは長く広く聴かれてチャートに残り続ける。ここには昔ながらの力学が残っている感じがする。















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