見出し画像

何度目の青空か

2014.10.8にリリースされた乃木坂46の10thシングル

作曲:川浦正大  作詞:秋元康  編曲:百石元

初回限定版A,B,C, 通常盤

初週売上47.8万枚

オリコン週間ランキング1位は「おいでシャンプー」から9作連続。センターは生田絵梨花。

MVはこちら

楽器の配置図はこんな感じ。4つ打ち!(サビ前まで)

Key of Bbm(Db)→Eb   BPM= 122  キーレンジ トータルタイム 4:49

構成はIntro-A-A'-B-C-C'  ここまでで 1:42

A,A'は| VIm7 | IIIm/V | IV△7 | Iadd9/III | IIm7 | VIm7/I | VIIm7 | III7-III7/V# |

メロディはアタマ休符から入りVImに対して3rdの音から同じ音の連打。このセクションは16分音符で連打する感じで2小節パターン。たどたどしい歌が印象に残る。

Bは| IIm7 | IIbaug | IV/I | Vsus4-V | VIsus4-VI7 |

メロディはストレートにIImに対して3rdの音から入っている。少し大きめのリズムになり展開させてある。全部で5小節という短めで変則的な長さで意外性があるのと、最後はサビに向かって全音で転調していくので良い意味で引っかかる部分である。

Cは| I | V/VII | VIm7 | V6 | IV△7 | I/III | IIm7 | Vsus4-V |

メロディはアウフタクトでIに対して4thの音から入っている。このsus4から入る2小節パターンの全く同じメロディに対してコードは定番の下降での動きがきっちりハマってキャッチー!後半はまた16分音符での連打がまた意外性があって引っかかる。

C'は| I | V/VII | VIm7 | V6 | IV△7 | I/III-VIm7 | IIm7 | IIm7 | IIm7/V | IIm7/V |

メロディはCに準ずる雰囲気。後半の処理は定番だけど、大きめの音符にして穏やかさが心地よいと思う。この後また早口のAメロに戻るので、メリハリがあって良いと思う。

イントロからピアノの悲しい雰囲気の旋律。Aメロは重たくなりがちだけど、16分の連打で少し軽く感じた。Bの変則的小節数はウマい。曲がダラダラと長くなり過ぎるのも防げるので、良い選択だと思った。サビは王道!転調もしているしA,Bとの対比でパッと明るく開けた印象。全体的に16分のメロディは先が読みにくかったけど、単なる歌謡曲に陥っていない。意識はしてないのだろうけど、、、


今週は乃木坂46を集中して聴いてみた。だんだん声の違いがわかるようになって来た。もう少しやればきっと顔と一致するんだろうなと!笑。それからシングル表題曲の傾向とカップリングの違いもちょっと見えて来た。近いうちにカップリングを一気に消化しようと思う。

では来週。。。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?