今、話したい誰かがいる
20165.10.28にリリースされた乃木坂46の13thシングル
作曲:Akira Sunset・APAZZI 作詞:秋元康 編曲:Akira Sunset・APAZZI
初回限定版A,B,C, 通常盤,アニメ盤
初週売上62.6万枚
オリコン週間ランキング1位は「おいでシャンプー」から12作連続。センターは白石麻衣と西野七瀬。
MVはこちら
楽器の配置はこんな感じ。とにかく四つ打ち。そしてDrumsは音量小さい。
Key of E BPM=140 キーレンジ F#-B トータルタイム 4:24
構成はIntro-A-A'-B-C-C' ここまでで1:48
A,A'は| IV△7-V | I | IV△7-V | I | IV△7-V | III-VIm7 | IV△7-V | I |
メロディはアウフタクトでIVに対して5thの音から入っている。2小節パターン。イントロから4度のコードで入るパターンを引っ張っている。8分で食っているバッキングのリズムパターンがアクセントになってる。僕からすると奇数小節は2拍ごとのコードチェンジが気持ち良いのではないか?と思うのだが、これが今っぽいということか。
Bは| IV△7 | IV△7 | I | I | IV△7 | IV△7 | IIm7-I/III | IV-IV#dim | V7sus4 | V |
メロディはアウフタクトでIVに対して5thの連打。Aとコードも音も同じ音で入っているのでリズムの変化か高低の変化しか選択肢はない。ここでは連打という変化を与えてある。ここも2小節パターン。Bは10小節。
C,C'は終わり以外はほぼ同じで| I | I | VIm7 | VIm7 | IIm7 | IIm/IIb | V/III | V |これにC'は|IIm7-I/III | IV-IV#dim |V|が足されている。
メロディはアウフタクトでIに対して5thの音から入っている。基本は連打だけど、Bの連打とは違って音程の変化がある。基本的に2小節パターン。この曲は全体的に2小節パターンで構成されているのに飽きさせない作りはバッキングのリズムの組み立て方やメロディの運びが上手いからなんだと思う。
アレンジは色んなところで音がぶつかり合ってるけど、そういうものなんだろうなと。音の重なり方にあまり神経質になりすぎるとかえって整理されすぎて現代的ではないのかもしれない。それは曲の構成も然りで、単純なA-B-Cの王道な展開などは古臭く感じるようになった。全部を8小節でまとめるパターンも何か違う気がする。以前はあえて9小節のBセクション作ったりしていたけど、今は逆であえて8小節で収める!的な時代なのかもしれない。
今日はビルボードを覗いてきたけど、面白くない。変化がない。ONE OK ROCKが4位に入ってきた位。RADWIMPS&「君の名は。」の独壇場。宇多田ヒカルが初登場12位というのをどう解釈したらいいのか?リリース前だから順当なのかな。そして最近よく耳にするようになった米津玄師が15位
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