【It's マイプロタウン】8月のハイライト
みなさんこんにちは。
すっかり秋模様の天気になりましたね。(9月半ばに書き始めたのですが、気がつけば10月に…今日の島根は最高の秋晴れです。)
遅ればせながら、【It's マイプロタウン】8月のハイライトをお届けします。
毎月のハイライトを1枚の絵に収め、マイプロタウンの中で起こった「心動く瞬間」を住民やまちの外の皆さんと共有する企画です。
〈マイプロタウンしまねとは〉
オンライン上の学びと出会いのプラットフォームです。「It's me!」「私、それ!」を見つけるための”まち”のようなサービスです。
島根県内の高校生をはじめ、大学生や社会人、教育関係者など様々な年代・所属の人が「住人」として関わっています。
https://www.shimane-myprotown.jp
今月も、グラフィックレコーダーの住田桃子さんの協力のもと、ストーリーの詰まったイラストができあがりました。
8月の【It's マイプロタウン】はこちら。
8月は、高校生向けに行った夏の特別企画、「先輩とおしゃべりオンラインカフェ」(以下、先輩カフェ)がハイライトに選ばれました。
【先輩とおしゃべりオンラインカフェって?】
カフェのように、話したい話をしながらほっと息がつける場所を
つくりたい!という思いから生まれた企画です。
このカフェには、進路、部活、地域活動…様々なテーマがあります。
そしてそれぞれのカフェには、テーマについて
話したい!聞きたい!という大学生や社会人の先輩が待っています。
先輩の話を聞いたり、みなさんが話したいことを話したり、
ほっと息をつける場所にしていきたいなと思っています。
全8回に分けて行われた先輩カフェでは、各回とも大学生や社会人の先輩2人と、高校生3〜4人が参加して、様々なテーマについて話が盛り上がりました。
(チラシも、夏っぽくて楽しいかんじに仕上がりました。)
8月のハイライトとして、マイプロタウンの大きな変化として、見えてきたことがあります。
・高校生が、自分の殻を破る瞬間が見られたこと
・顔と名前がわかるつながりが増えてきたこと
ここで、少し運営チームの会話を覗いてみましょう。
今回の参加者は、もりまほ(大田高校魅力化コーディネーター)、航平(大学生・マイプロタウン農園担当)、日菜子(同上)です。
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もりまほ:8月の先輩カフェは、延べ20人の高校生が参加してくれた大イベントになったね。2人もそれぞれテーマを担当してくれたけど、どんなシーンが印象に残ってる?
航平:僕は、ある高3の女の子が「小論文の書き方がわからなくて…」と相談してくれたことが印象的でした。こちらから提示したテーマだけじゃなくて、その子が本当に話したいから、勇気を出して話してくれたんだろうなって。ゲストと参加者という立ち位置ではなく、双方向で話せる「カフェ」だからこそ生まれた空気だったと思います。
日菜子:私は、カフェに参加してくれた高校生と後日2人で話したんだけど、「先輩カフェでは大学生のことをよく知れて、その上で質問や相談ができたからおもしろかった」と話してくれたのが嬉しかったな。誰にでも聞ける質問ではなくて、「この人だから聞きたい」って思ってくれるのは嬉しいです。
もりまほ:高校生と大学生という肩書でつながるのではなく、「名前でつながる」っていいね。「○○さんだから聞いてみたい」という関係性が生まれて、マイプロタウンが顔の見える街になりつつあるんだね。
航平:先輩カフェの数日後に、先輩に個別で連絡をくれた高校生もいました。高校生が、勇気を出して自分の殻を破っている様子が伝わったなあ。
日菜子:こういう関係性の小さな積み重ねが、ローカリティを生み出していくのかも。どんどん顔が見えて、より街らしくなっていくマイプロタウン。今後が楽しみ…!
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できあがったイラストの中でも、メンバーのお気に入りは左下の「殻を破る」シーン。たまごの殻の端が、マイプロタウンしまねのテーマでもある"me"に見えるとか見えないとか…。(桃子さん曰く、偶然らしいです)
10月のマイプロタウンしまねは、「しまね高校生 探究スタートアップ&ジャンプアップDAY」をオンラインで開催します。
殻を破った高校生たちが、どんな一歩目を踏み出すのでしょうか。10月も、心動く瞬間があちこちで見られそうです。
10月の更新もお楽しみに!
それでは、また来月(今月かも)お会いしましょう👋🏼
〈この記事を書いた人〉
田坂日菜子
島根を愛する大学生。幼い頃から書くことと読むことが好き。最近のマイテーマは愛されるコミュニティづくりです。
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