本屋を歩く。(コンセプト「日々の暮らしを紡ぐ 2つの物語」)

 旅行で横浜に行く機会があったので、みなとみらいにある「STORY STORY YOKOHAMA」を訪れました。空いた時間に近くに本屋さんないかなぁと思ったらちょうどいいところにありました。

 場所は桜木町駅北改札を出てすぐのところのコレットマート5階にあります。

コンセプト「日々の暮らしを紡ぐ 2つの物語」とのことです。

本だけでなく、雑貨屋やイベントスペース、カフェも併設してあり、いくらでも楽しむことができます。

エレベーターを上ると、早速お店の看板があって、本棚に冊子が並んでいました。その本棚にはバースデー文庫と呼ばれる、その誕生日の人に向けた小説⁇が置いてありました。何月何日がなんて言うタイトルの本だったかはリストがあった気がします。

 誕生日の本棚の後ろには「365日」にまつわる本が置いてありました。思ったよりいろんなジャンルの本があってびっくりしました。

 その周辺は、雑貨売り場になっていて「ほりにし」のスパイスが置いてあって、これは買わなきゃと思っていましたが、1時間半ぐらいいたのですっかり買い忘れていました…

 

ストヨコの楽しみ方。

店内には、ストヨコの楽しみ方というのが表示されていて「予期せぬ出会い、見つけ出すワクワク」って書いてあると本を探す楽しみが溢れ出してきました…

 まず最初に思った印象ですが、食に関わる本が売り場の面積を考えたら広くとられているなぁと感じました。バリエーションも豊富で、レシピが中心にお菓子から海外の食べ物まで幅広く置いてありましたね。このスペースだけで、本来は1時間位居たかった。
 本の置き方に関しては、間接照明⁇が照らされていて、本によく光が当たるようになっていました。光が当たってない本は手を伸ばしてみたくなるタイトルが多かったかな⁇
 後は、本のチョイスが絶妙というか、書店ってメインの通路って流行の小説だったり、自己啓発本だったりが置いてあるんですが、わざわざ置いてないような感じがしました。そのおかげもあって、普段あんまり手に取らない本を取る機会が多かったです。置き方を考えた人が読んでもらいたい本を取ったのかなあなんて思ったり、関東と中国地方ではトレンドの差もあったりするんですが、魅力的に感じる本が多かったです。

 個人的に大好きなのは本を探すときにしゃがむって言う動作が必要になるところですね。図書館なら普通だとは思うんですけど、よくよく考えたら本屋ではあんまりしないかもと思いながら、しゃがんで、本を探すとワクワクが加速する気がします。
 そんなわけで、結局3冊の本を購入することにしました。初めて目に止まった。本ばかりでして、文字通りに素敵な出会いがありましたね。
 あと、先ほど紹介した画像にもあるように見出しがなかったですね。ジャンルと言ってもいいのかな?
 どこに何の本があるかも歩いてみてのお楽しみ、そんな本屋さんだったので、もし興味がある方はぜひ一度行ってみてください。

 本屋で学んだこと
・背伸びをして取ろうとする行為=好奇心

 
 
 

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