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どうやって子供にお金の教育?パート①お小遣い制度・・問題あり、断念しました。

こんにちわ、3人の子供を育てている育休中ワーキングママです。

キャッシュレス時代、今の小学生達が大人になる頃には現金なんてほとんど見なくなる時代になっていると思います。となると、子供のうちにお金の教育をしておかないと金銭感覚ゼロになってしまい、カードでどんどん買い物して、気づいたら支払い出来なくなっている・・という事態になっているかもしれません。

ほとんどの親が、子供にはきちんとした金銭感覚をつけさせたいと思い、子供のお金の教育について悩んだことや考えているんじゃないでしょうか。
そして、その考え方や教育方法はそれぞれのご家庭で違うと思います。

我が家もお金の教育という意味で、小学生1年生の時、まずは月に500円をあげる”お小遣い制度”を考えました。
お小遣いを通して、与えられた範囲の中でお金をやりくりする経験を積むことで、我慢する心や管理することを学ぶことが出来ると思ったからです。

しかし、ここでお小遣い制度の問題点に2点気づきました!

1点目は、親がきちんと管理しておかないと、子供が何に使っているか分からず、使って欲しくないものに使ってしまう可能性があるということです。

ん?それの何が問題?と思われる方もいらっしゃると思います。

共働きの世帯が多い地域に住んでおりますが、夏休みになると、小学低学年の子は朝から学校の学童に行く子が多いです。
学校がある平日は夕方まで学童にいるのですが、夏休みとなると毎日、朝から夕方まで学童クラブにいるのも退屈になり、子供達はそのうち、お友達と一緒に少し早く帰宅して、外で遊びたいと言い出すのです。
うちの子もそうだったので、お友達もそうするならと思い、夏休みは少し早く学童から帰り、お友達と遊んでいました。

しばらくして、夏休みのある日、娘が
「〇〇ちゃんと〇〇ちゃん、学童から帰ってきて、二人でゲームセンターで遊んでいるよ」と言っていたのです。

詳細を聞くと、二人とも共働きのご家庭ですが、お小遣い制度で自分で使えるお金を持っているので、それを使って、ゲームセンターで遊んでいる💦らしいのです。

お小遣いの範囲なら何に使ってもいいのか・親にはゲームセンターで使ったことは秘密にしているのか・・・
どちらかは分かりませんが、私は、小学校低学年の子供だけでゲームセンターで遊ぶのは反対です。

お小遣いと言っても、親が放置していたら、こういう問題が出てきてしまいます。

2点目の問題点は、親がどこまでは買うかの線引きの難しさです。
例えば、鉛筆がなくなったので親が買ってあげたら、その後、今度は学校に持っていくポケットティッシュがなくなり「可愛いティッシュが欲しい」というが、親は「可愛さは必要ないから、だったらお小遣いで買いなさい」というと子供はきっと矛盾を感じると思うんです。
その為には、細かい線引きを決めておかないといけなくなります。

こういった問題点は、お小遣い制度を始める際、
子供と話し合って、きっちりとルール作りをしておけば良い
のだと思います。。

しかし、ずぼらで適当な私には、きちんとしたルールを作るのが出来そうもないし、毎月決まった日に渡すことも忘れたりして続きそうもないという事で”お小遣い制度”は断念😿いたしました。

それから、5年が経ち、我が家は、いまだにお小遣い制度ではありません。

お年玉は、いただいた中から2000円だけ渡し、自分の好きなことに使ってよいことにしています。ただし、買う時は、買う前にきちんと報告するというルール1つだけくっつけています。

また、小6の娘は電車で塾に通っているので、万が一の時の為に1000円だけお財布に入れる・小4の息子は週末野球チームの練習に行くので、これも万が一用にリュックに1000円だけ入れています。

そんな感じで、お金が必要用そうな時は臨機応援に渡しておりますが、小さい頃から一緒にスーパーに買い物に行ったり、日常生活の中でお金の話しをしたりするなどしてきたからか、小学生二人の金銭感覚は少しずつ養われていると思います。


私自身も、お小遣い制度は高校生から始まりましたが、金銭感覚はずれてないと思いますし、与えられたお給料の中で計画的に使い、貯金し、楽しく過ごしています♪(私の母親もずぼらなので、お小遣い制度をなかなか導入できなかったんだろうと大人になって気づきました😀)

今回の投稿「子供のお金教育パート①お小遣い制度」
は結局、我が家では断念したものの、日常生活で多少気をつけていれば、子供の金銭感覚は養われるという私の見解です。

次回、パート②では、小学生二人に株式投資をさせてみたことを綴っていきます。

「小学生の子供に実践!株式投資!!📈」

小学生二人があーだこーだ言いながら、株式投資している姿がとても面白く、また親も学ぶことがあり、やってみて良かったと思いますでの、ご紹介いたしますね。

子育てに大切なこと=ママが楽しく生きること🍀

今日も読んでいただき、ありがとうございました☆

3人の子供を育てるズボラワーママ

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