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鉄の……

※本記事は、幼稚園児並みに「う○こ」が含まれています。悪しからずご了承ください。

結婚すると報告したら、家族、親戚、友人から多くのお祝いをいただいた。おめでとうという言葉に加えて、物を贈って下さる方も多く、感無量である。どのプレゼントも本当にありがたいし、何より贈って下さった方の、プレゼントを選ぶ時間をいただいたことに感謝の気持ちでいっぱいだ。

正直、こんな私的な出来事にここまで盛大に喜んでもらえるとは、なんだか不思議な心地さえしたものだ。

中でもペアのマグカップとバスタオルをいただくことが多かった。マグカップ一つとっても、木目のものや淡い色のものなど、その人の趣味や嗜好が反映されていて面白い。今日はどのカップで飲もうかしらと選ぶ時間も楽しい毎日だ。

バスタオルなんて、こんなんなんぼあってもいいですからね〜(©︎ミルクボーイ)。夫婦ともにふわふわよりもパリパリ派のため、これからどんどん使ってパリパリに仕上げていく所存だ。

これから同棲し、ゆくゆくは結婚の予定がある方は、揃いのマグカップとバスタオルの購入を控えるのも一つの手かと。おそらく結婚祝いでいただけると思うから。

そんな中、ある友人は「結婚祝いに欲しいもののURL送って」と潔く聞いてきた。「欲しいもの何?」と聞かれることはあるし、私自身も友人へのプレゼントに迷った時はよく聞いている。ただ、URLまで聞くことは思いつかなかった。贈る側は、送られたURLをポチるだけである。なんと簡単で効率的で画期的な手法なのだろう。

ただ、間違いなく人は選ぶことに留意する必要がある。私は大歓迎の人間だ。いくらまでOKかを確認して、欲しいものをAmazonで探し始めた。

今、家に足りていない物を洗い出した結果、体重計がないことに気づき、体脂肪率なども計れるちょっと良い体重計をもらうことにした。

さて、前置きが非常に長くなったが、ここからが本題だ(この文章が漫才だったら、つかみだけでM-1決勝の持ち時間4分をとうに過ぎていることだろう)。

体重計が家に届いて真っ先にしたことを羞恥心を捨てて発表する。

それは、夫婦でう○この質量を計ったことだった。

これを言い出したのは、私ではなく夫であるということを先に断っておきたい。

もちろん、本体の重さを計ったのではない。言わば、う○こリリース前と後の体重の差分により質量を出すという算数を使った問題だ。

算数は日常生活でちゃんと役立っているのである。

夫が計ったところ、なんと1.4kgであった。

夫のう○こは鉄でできているのか? 前日、鉄を食べたのだろうか? これじゃあまるで鉄哲徹鐡* ではないか!(*『僕のヒーローアカデミア』のキャラクター、(読み方:てつてつてつてつ))なぜこうなったのかは全くもって謎である。

ちなみに、誰にも興味を持たれず、なんの情報にもならないが、私のものは300gだった。それが重いのか軽いのかはデータがないためわからない。

  

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