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「嫌われる勇気フェス」の感想

12月12日(土)に「嫌われる勇気」の発売7周年記念イベントがオンライン配信でありました。著者の岸見一郎さんと古賀史健さんをはじめとして、編集者、出版社、ゲストによる盛りだくさんな内容。落ち着きの中にも大爆笑のにぎやかなイベントです。

タイムテーブルはこちら。アーカイブもあります。始まりは3分あたりから。


本ができあがるまでの課程や裏側の話がとても興味深い。著者のひとり、古賀さんがいろんな編集者に本を作りたいと企画を言い続けても、実現せず。ようやく10年目にして、著者2人が出会う機会が訪れて本作りがスタートしたとのこと。

そして3年感もの取材を経て、膨大な時間と手間をかけてできあがった貴重な本。まるで、奇跡の一冊。私にとってはバイブルのような、迷ったら読みたくなる本。そんな「嫌われる勇気」を出版してくださり感謝しかありません。

日本だけではなく世界で、現在780万冊売れているそうです。780万部!!日本だけでもこれまでに200万部以上の売り上げ。編集者の柿内さんによると「目標は1億冊!」とのこと。途方もない数字のようですが、いつかは達成しそうな予感がします。

まだところどころ視聴できていませんが、感じたことを忘れないうちに書きとめました。悩んでいる、迷っている、困っている方は、少しだけでも見てみるとヒントになるかもしれません。

「嫌われる勇気」の本は哲人と青年の対話で進みます。見所のひとつは青年の古くさいことば使いです。ドストエフスキーを参考にしたというだけあり、まるで明治時代を生きている気性の激しい人です。穏やかな哲人と口の悪い青年の対話をぜひ読んでみてください。

こちらでは古賀史健さんのnoteでも制作過程を読めます。


アーカイブはこちらから視聴できます。

#嫌フェス

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