たきつけ
寒い!あまりに寒いので、今日は庭でたき火をした。火の力は偉大で体の芯からぬくぬく暖まる。ストーブとは比べものにならないあたたかさ。
家の裏にある雑木林には枯れ葉や折れた枝がたんまり。せっせと運んではボーボーと燃やす。今日は風がないのでたき火にもってこい。
火をおこすときに一番むつかしいのは、木が燃えはじめるまで。準備をきちんとしないと、なかなか木に火がつかない。そこで、活躍するのが「たきつけ」というすぐに燃えるもの。枯れ葉や刈った草があるとあっという間に燃えて、木に炎が移る。
新聞紙を丸めて、たきつけをドサッと載せて、細い枝を置いて、太めの木を載せるとバッチリ燃えはじめる。パチパチから突然ボンッと燃え広がるのが気持ちがいい。
メラメラ広がる炎を見ながら、仕事をするときにも自分にたきつけがいるなと気づく。いつも仕事で書き始めるまでに時間がかかる。コーヒー、BGM、ラムネはおなじみだけど、ほかのたきつけも考えてみよう。
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