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老衰を目指して

今日は介護の話です。ただいま両親二人を自宅でともに暮らしながら介護しています。父90歳、母89歳。父がもともとのやせ型に加えて、昨年夏あたりから食欲を落としています。

本人はムリな延命は望んでいないとのこと。食べることは生きること。いつか食べられなくなったら、この世とおさらばでしょうか。

今の一番の楽しみは眠ること、つぎに新聞を読むこと、そしてねこと犬にちょっかいを出すことというのんきな毎日をおくっています。

ふと、この年代はどのような原因で亡くなるのかと厚生労働省のサイトで見てみました。

2018年(平成30年)の「人口動態統計の概況」という、タイトルは固いが内容はわかりやすい表からの抜粋です。

85~89歳
1位 悪性新生物<腫瘍> 2位 心疾患 3位 肺炎 4位 脳血管疾患 5位 老衰

90~94歳
1位 心疾患 2位 老衰 3位 悪性新生物<腫瘍> 4位 肺炎 5位 脳血管疾患

老衰は85~89歳では第5位、90~95歳では第2位にランクイン。想像していたよりも老衰が多くて安心しました。両親ともに自宅での老衰希望です。

父親は週に2回デイサービスへ通い、月に1回往診に来てもらい、週に1回訪問リハビリに来てもらっています。

なんとか老衰の夢をかなえられるように、料理下手なりにがんばるとします。今夜はカボチャスープを作ったら、カボチャは嫌いなようでした。ざんねん。


こちらの厚生労働省サイト、第7表から抜粋です。





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