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食が大好き。

料理は一人暮らしになったから始めたのではなく、実家に居る時からしていた。

遡ってみると、小学生の頃にはお菓子作りしていたし、家事としての料理を担ったことはなかったけれど、自分の食べるものくらいはいつの間にか作れるようになっていた。この頃から料理は好きだったと思う。

そして料理番組が好きだ。
録画して追いかける、とかまではしないけれど、昔からよく見ていた。私料理番組好きなんだな、って気づいたのは大人になってからだけど、振り返ってみるとなんだかんだ見ていたな、と思う。

そして母は料理する人だったので、料理は毎日の生活の中に当たり前にあった。
父はと言うと珍味みたいな物とか変わったもを良く買っていた。なので私も色んな食べ物を食べる機会をたくさんもらっていたように思う。

そんなこんなでいつの間にやら料理することだけではなく食にまつわる事全般を好きになっていた。
美味しいに繋がること全てが楽しい。

もちろんだけれども食べること自体も大好きだ。
美味しいもの食べたときのあの感覚はもう幸福以外の何者でもないし、何が入っていてどんな調理工程でこんなに美味しいことになっているのかと、毎度毎度驚きで目を見開いてしまう。もうワクワクが止まらない。ロマンティックではなくワクワクが、、止まらない!


でも実は食べることが難しい時期もあった。

以前noteに書いたのだが、子供の頃に吐き気の症状が強く出ていた時期があり、食べ物を見るだけで気持ち悪くなってしまってノドを通らなかったりした。食べなくてはいけないと言うプレッシャーで悪循環していたように思う。

記憶が曖昧なので覚えていないのだが、いつの間にか食べることは困難ではなくなっていた。
今はガシガシ食べることができる。むしろ人より多めに食べれてしまう胃袋の持ち主だ。
大人になってから出会った人たちは、私の事をたくさん食べる人だと認識していると思う。

好き嫌いがないこと、アレルギーがないこと、食事制限のある病気を持っていないこと。感謝でしかない。
たまたま頂いた体質をありがたく受け取りながら今日も生きている。

美味しいものを作れるようになりたいと思いながら。

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