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熟女はつらいよ!?

レベル54(2024年現在)の熟女・島田佳奈が実際に遭遇した「熟女ならでは」の辛辣さから旨味まで、包み隠さずリアルに語ります。
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#オバサン

オバサンと呼ばれたくない熟女

オバサン、BBA、熟女……中年女性を示す名詞はどれも「『女』の時期をすぎた人」的なニュアンスを感じる。そのせいか、該当する年齢の女性の中には「オバサンとは呼ばれたくない」人が一定数いる。 彼女らは、いくつになっても自称「オネエサン」と呼ばせる図々しさを発揮する。むしろその厚顔さこそがオバサンらしさのような気もするのだが、同輩の私が指摘しても気分を害するだけなので、彼女らに対し余計なことは言わず、仏の境地で接するように心がけている。 私個人は、姪が産まれて実質「叔母さん」に

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中年女が二極化するのは、男のせいではないだろうか。

今回のコラムは「投げ銭」です。全文読むことができます。 いいと思ってくれたら投げ銭(またはサポート)してくれると、泣いて喜びます(笑) + + + 女は、知らず知らずのうちに「オバサン」と化する。 「年齢なんてただの符号」と捉える風潮が支持されているせいか、「年齢的にはオバサンでも、私はまだオバサンじゃないわ」などと都合よく解釈しているオバサンは少なからずいる。 歳を忘れたオバサンは、同世代のオバサン連中とつるみ、キャッキャウフフと無邪気に騒ぐ。観光地などでよく見られ

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男たちが熟女に期待するものとは

あたしが若かった頃、自分より20年くらい先輩の女性は「オバサン」に属する人ばかりで、「熟女」系な人は、玄人(水商売や風俗や芸能界など「女」を売りにする商売)しかいなかったように思う。 だが今の40~50代あたりの女性は、ほぼ「熟女」系ばかり。「オバサン」にしか見えない女性のほうが、少数派ではないだろうか。 そもそも熟女の定義があやふやなので断っておくが、当マガジンにおける熟女規定は「女として『現役』っぽい中年女性」を指す。 具体的には、恋愛やセックスをエンジョイしていると

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読モ系美魔女のファンタジー感と、そこに憧れる熟女の消費者感

あまり知られている話ではないが、あたしはわりと美容オタクである。 ファッションやメイクはさほど興味はないが、美容だけは過去コラムも何本か執筆したほど興味もあるし、情報収集もしている。もちろん「美st」(かの美魔女ブームを生み出した、熟女御用達の雑誌)も愛読している。 女性誌には、必ずといってもいいほど「読者モデル」(以下、読モ)が登場する。それは前述の「美st」についても同様だ。 2010年から開催されている「美魔女コンテスト」はすでに8回目を迎え、歴代ファイナリストは「

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いつの世も変わらない「中年らしさ」と、時代とともに変化する「熟女らしさ」

ついこの間(でもないが)昭和から平成になったかと思ったら、あっという間に30年。今年レベル49になるあたしは、いよいよ人生半世紀カウントダウンだ。 年の初めは、否が応にも己の年輪を意識させられる場面が多くなる。 子供のいないあたしは、正月に親族が集まった際、姪の成長を見て時の流れを実感する。この間まで赤ちゃんだったのに、もう大学を卒業し社会人になった姪(次女)。仕事で来れなかった姪(長女)のほうは20代半ばで、もう結婚している。 ここ数年、成人の日にSNSで見かける「う

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季節行事に見る「女子」と「熟女」の違い

やれ忘年会だのクリスマスだの、年が明ければ正月だの新年会だの節分だのバレンタインだのホワイトデーだの、冬から春にかけて立て続けにやってくる季節行事は、我々の気分を浮き立たせ、サイフの紐を緩ませる。 ただでさえ寒いのに懐まで寒くするなんて、どうかしているとしか思えない(主に私のことだ)。

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熟女にとってのアンダーヘア問題。

今回のテーマはアンダーヘア。 少々カッコよく言ってはみたが、要は「シモの毛」だ。

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「オッサン系熟女」と「こじらせ系熟女」

ひとくちに熟女といっても、いろんなタイプがいる。

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