熟女はつらいよ!?

「終の棲家」はどこにある?

今回のテーマは、今後シリーズ化するつもり。それは誰もがやすやすと手に入れているはずの「終の棲家を手に入れること」が、熟女になると想像以上に困難となる事情を、同年代の熟女たちに伝えておきたいからだ。 きっかけは父の「大きなお世話」7年前、婚約解消した私は20年ぶりに実家の近くで暮らしていた。頻繁に交流を持つようになり、私の不安定な生活ぶりを知った父は、ひどく心配していた。 これまでだってずっと自由業だったし、不安定さはなんら変わりない。ただ共に暮らす家族(夫)の存在がないと

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体験派と箱入り派、どっちが幸せ?

「何事も経験」だと、ずっと思って生きてきた。 でもそれは、望まざる体験をしすぎた自分に対する慰めの言葉であり、自分への言い訳だったともいえる。 日本屈指の箱入り娘である眞子さまが、まもなく嫁いで「民間人」になろうとしている。そのことに対し、単なる外野である日本人の多くが、親戚のオバちゃん的な目線で「やめておいたほうが」などと無責任にコメントしている。 眞子さまの結婚に関し、私個人の考えは「望むように生きられることを願う」のみだ。 彼女の育ってきた深窓すぎる環境を、一般人で

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「あと半世紀も生きたくない」と熟女は泣いた。

レベル50になって以来、私は早くも「余生」のことを考えるようになった。当初はお先真っ暗な感覚だったが、さらに2年経った現在、ようやく「豆球」程度には未来が照らせるようになってきた。 私は決して心配性な性質ではない。むしろ後先考えず享楽的に生きるタイプだ。そうでなければ「行き当たりばったり/その日暮らし」の自転車操業フリーランスを18年も続けられない。仮に私が心配性だったならば、何も積み上げてこなかった己の未来を案じた瞬間、自死してもおかしくない。 幸い自死することもなく、

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「人生を噛み締める」ための自己投資。

当マガジン『熟女はつらいよ!?』において、なんとなくシリーズ化している「8020」問題。 上のコラムを書いた2ヵ月後、私は引っ越しをした。 歯科医院の数は、コンビニより多いといわれる。実際、新居の最寄駅だけでも歯科医院は5つ以上ある。 これまで通っていた歯科医院が特別によかったわけでもないし、治療途中でもなかったので、私は転居を機にあっさり通院先を変えた。 ネットで病院の評判を見られるサイトなどを参考に、2つばかり目星をつけ、すぐにひとつめの歯科医院で診療を受けてみた。

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オバサンと呼ばれたくない熟女

オバサン、BBA、熟女……中年女性を示す名詞はどれも「『女』の時期をすぎた人」的なニュアンスを感じる。そのせいか、該当する年齢の女性の中には「オバサンとは呼ばれたくない」人が一定数いる。 彼女らは、いくつになっても自称「オネエサン」と呼ばせる図々しさを発揮する。むしろその厚顔さこそがオバサンらしさのような気もするのだが、同輩の私が指摘しても気分を害するだけなので、彼女らに対し余計なことは言わず、仏の境地で接するように心がけている。 私個人は、姪が産まれて実質「叔母さん」に

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【潜入取材】熟女の悩みは金で解決できるのか問題(薄毛編)

勝手にシリーズ化第一弾は、男性よりむしろ深刻になりがちな薄毛のお悩みについて。更年期のホルモンバランスの乱れは、あらゆる箇所をBBA化するから恐ろしい。 以前書いた「髪」テーマのコラムも、よかったらどうぞ。 実はもう長いこと気にしていた私は髪が多く、ハリ・コシもあり、パーマがかからないほどのストレートで、自然乾燥でも傷まず、カラーやパーマにも負けず、枝毛切れ毛とも無縁の恵まれた髪質だった。 「だった」と書くからにはおわかりだと思うが、それは若かりし頃の話。レベル40あた

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年輪に見合う経験値とは

多くの人が経験するであろう「出産」も「子育て」もパスした熟女は、大人になりそびれてしまった。代わりに「結婚」や「離婚」ばかり無駄に経験したせいで、私は完全に「周回遅れ」となった。 レベル52の現在、私は家すら持っていない。貯金は人並みにはあるが、不安定な個人事業主でいたばかりに、ローンさえ組めない「ろくでなし」だ。 それに比べて、今の夫はカタギのサラリーマン。毎月ちゃんとお給料を貰ってきてくれるし、週末は美味しいゴハンも作ってくれるし、交際5年近く経ってもあちこちデートに

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「何歳まで恋ができるか」問題。

50歳の秋(一昨年)再婚した私は、もはや秘密裏(!)にしか他所の男に恋をすることができない身分である。 だが現在進行形で恋愛モードが続いている(もちろん相手は夫)おかげで、恋に飢えることもなければ、浮気する気も起きない。 恋愛至上主義の私にとって、今の生活はこの上なく幸せだ。つき合って5年目ともなればときめきこそ薄れてしまったが、安心感も性欲もフルに満たされている。実に有難い。 先日、ふと思った。 もし今も私が独身だったならば、婚活を続けていただろうか。 再婚はともかく「

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男の考える「セクシーな男」と、熟女が感じる「セクシーな男」の違いとは

今回は、熟女を代表して「セクシーでモテる大人の男性(アラフォー以上、つまり中年世代)」について語ってみる。 あくまで私的な考察ではあるが、おそらく大半の熟女は「その通り!」と膝を打つであろう。つまりこれは世間の視点(意見)に限りなく近いということだ。大人の男性諸君は、心してお読みいただきたい。 同性が憧れるセクシーさは「モテ」に直結しない一般的に、セクシーな男性はモテると思われている。だがセクシーの定義自体、男性が考えるそれと女性が受け取るセクシーポイントは大きくズレている

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女の「見た目年齢」を左右するのは「髪」だ。

若さとはとっくに決別した現在も「実年齢より老けて見られる」ことだけは全力で阻止したいと思う。レベル51の熟女心はフクザツだ。 同じ年齢でも、若く見える人とそうでもない人(失礼)がいる。キャラ的なものや内面の溌溂さ、活発な振る舞いなども若さを印象づけるが、やはりファーストインパクトは外見だ。 誰もが昔は「お姉さん」だったのに外見ひとつとっても「肌(シミ・シワ・たるみ)」「髪(白髪/薄毛/うねり/アホ毛)」「体型(中年太り/鶏ガラ系/猫背)」「服装(茶系/紫ピンク系/小花柄/

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