テナント契約からオープンまでにやる「11の準備」
こんにちは、シマダ(@shimada_info)です!
開業準備からサロンオープンまでの流れで大きなおおきな分岐点があります。
それはテナント契約なんですよ。
テナントを契約したら「やっぱり独立やめた」とか「この場所じゃないな」とか気軽に変更できないんですね。
それまではどれだけ時間をかけて準備をしても問題ないんですけど、テナントが決まったら家賃が発生しますし、内装工事も始まりますので、いよいよギアが切り変わってきます。
テナントが決まり内装工事が着工したら、およそ1ヶ月後には店舗ができあがり。
内装工事での確認事項や意思決定も多くなるので、しっかりと自分の意思を持って決断するようにしてくださいね。
テナント契約完了。
ここからオープンまで加速度的に忙しくなります。
と、いうわけで今日はテナント契約後からやる11のコトをまとめておきます。
超絶いそがしくなって、頭がパンク寸前になったとしても
いつ、何を、やればいいのか?あらかじめ知っておけば余裕が全然違ってきますからね。
1.政策金融公庫への正式な融資申請
融資の正式な申し込みはテナントを契約していないとできません。
なので、テナントが契約でき次第、本申込へと進みましょう。
およそ3週間後にはドーン!と、まとまった金額が口座に振り込まれます。
金銭感覚バグらないように笑
2.内装工事の契約で大事なこと
先ほどもお伝えしたようにテナントが決まると内装工事が始まります。
それまでに内装業者を決定し、デザインの打ち合わせを重ね、細部まで煮詰めていなければなりません。
融資が決まったら、正式に工事の発注をして契約に進みます。
いつまでに完成。費用の総額。支払いの期間や回数。責任の所在。特にこのあたりはトラブルになりやすいので、しっかりと契約書にして交わしておきましょう。
口約束やあいまいな納期にしていると、ずるずると完成がずれ込んでも何も言えません。
お互いにイヤな思いをしないためにも契約書大事。
3.機材の納品は内装業者にきくべし
シャンプー台、カットイス、カガミなど大きな機材やカウンターや棚など大きな計器類は納品までに時間がかかることもあるので、事前に納期を確認の上、発注してください。
昨今の世情により、物によっては数ヶ月〜半年かかることもあるので、早め早めに納品までのスケジュールは確認しておくべきですね。
納品に関して大事なのは内装の進み具合とも相談することです。
いつ頃にシャンプー台が入るのか?カガミが入るのか?ボイラーが入るのか?内装業者さんとも打ち合わせを忘れないようにしてください。
これをしっかりしなかったので、僕の場合はプレオープンにカガミが間に合わなかったり…ボイラーが間に合わずシャンプー台から水しか出ない…とかやってしまいそうになりました。
なので業者任せではなく、主体的に確認してください。
それと店内の備品や仕入れる商品など細かいものに関しても、いつ頃からどのくらいの物を店に入れていいのか?内装の進み具合とともに逐一確認してあげてください。
工事の機材をおく都合だったり、作業に支障をきたしてしまうこともあるので。
例えば、古い床材を外して新しい床材を張るって段階なのにどデカいシャンプー台が来たら、めちゃめちゃ邪魔ですからね。
意外と見落としがちですが、じつはシャンプー台をサロンに納品するタイミングとしては
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