[ 雑記 ] 統計教育の方法論ワークショップに参加した話
2日間、統計教育の方法論ワークショップに参加していました。
大学に限らず、小中学校、高等学校における実践を聞くことができて、とても面白かったです。スプレッドシートやR,Pythonだけでなく、「Simple Hist」や「科学の道具箱」など、統計教育に使用されるツールも知れたのが、収穫でした。
そういえば、ドリトルって統計機能が追加されていたよなーと思い、少し試してみました。
今回はTSVファイルを読んで、棒グラフを表示してみました。プログラムは以下のとおりです。
通学データ=テーブル!"data/school.tsv" ファイルから作る。
通学データ!表示。
結果=通学データ!"通学手段" 度数。
結果!棒グラフ 描画。
・1行目でtsvファイルを読み込んで【通学データ】としています。
・2行目の「表示」の命令で【通学データ】をリスト表示しています。
・3行目では【通学データ】の通学手段の度数を求めています。求めた結果を【結果】としています。
・4行目では【結果】の値を使って、棒グラフを描画しています。
実行結果は以下のとおりです。
マニュアル等はドリトルのサイトを閲覧していただければと思います。
今回はざっと触ってみただけですが、今後、小中学校、高等学校、大学でのデータサイエンス等の授業でどのような活用できそうか検討してみたいと思います。
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