TOKYO MODELS 2024
お久しぶりのnoteですね。
６月に行われたTOKYOMODELS2024について書きます。
毎年初夏に行われるこの写真展はフォトグラファーとモデルの被りがない写真展である。一人のモデルさんに複数申し込み提出があった場合は審査となり１組のコンビしか選ばれない。私のようにモデルさん被りが無い場合、要件を満たしていればほぼ審査通過となる。
そして展示作品は３枚で全てA4サイズで統一されているのが特徴である。
今回は２０２組のフォトグラファーとモデルが参加し、私は昨年と同じく七海さくらさんにモデルをお願いした。
今回の私の展示テーマは「卒業」
高校生活３年間が主題で、その３年間を３枚で表現した。
端的に１枚目が「入学」。２枚目が「２年」。３枚目が「卒業」
展示写真
「期待と不安の春」
コロナ禍に入学した彼女の心境を想像しながら撮影した。
コロナ禍＝マスク
今後どうなるのか？希望よりも不安の方が大きかったと思われるこの時期を額に収めることで、後々この写真を見たときに「こんなこともあったよねぇ」と感じられる写真にしてみた。
「悩みの春」
コロナ禍も収まりつつある中、彼女を取り巻く環境変化や学生生活は現実味を帯びてゆく。
この２枚目は、大事な進路や友達も含めた人間関係などでストレスが溜まってくる春を表現した。
「卒業の春」
コロナ禍が去り生活が徐々に元に戻ってくる中、進路も決まり安堵し甘酸っぱい恋愛も経験し、ちょっぴり大人になった彼女を表現した。
以上が展示した３枚です。
そして、この３枚を補完するフォトブック
「春が来て 君はまた少し 大人になる」も展示しました。
この展示会には様々な賞があるのですが、おかげさまで「フォトブック賞」を頂くことが出来ました。これもこの撮影に付き合ってくれたさくらさんのおかげです。この賞状はさくらさんに贈呈したいと思います。
今回の撮影は３回に分けて撮影し、同一の制服だが髪型を変えてもらい年度別の雰囲気を出すように心がけた。しかしながら３回とも雨模様。室内撮影は問題ないが、最後の桜撮影時はかなり降られてしまいました。そこをさくらさんがとてもいい表情をしてくれたので救われました。
私は雨男になってしまったようです。
ただどうしても晴れ晴れした部分も欲しかったので別に開催された撮影会の写真もフォトブックに掲載しております。
今回の大きな反省として３枚とも同じような構図になってしまったがあげられます。もう少し工夫しなくてはいけません。
一番悩んだのは２枚目の写真です。どちらか迷った写真はフォトブックに掲載しました。
会場には心惹かれる展示作品がいくつもあり、いいなぁと感じた作品は必ずと言っていいほど受賞されていました。
受賞された皆様おめでとうございます。
私の左側には大好きなビーバーさんの作品が展示されていまして
とても光栄な事だと思いました。
TOKYOMODELS展示会は出展費用を払い、データを送ればプリントと展示までしてくれるので、個人的にとても助かる展示会です。今年１２月も予定されており、既に募集が始まっているようですが未だ申し込んでおらず思案中です。
それではこの辺で失礼します。
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