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REAL PORTRAIT TOKYOⅡ出展 -前編-

2023年3月4,5日の2日間、北千住マルイ11階ギャラリー1010で行われた、REAL PORTRAIT TOKYOⅡ(以下リアポ東京)に出展したので、この事について書こうと思う。
前編は出展に至る経緯を、後編は出展作品の解説を書きます。

名古屋で行われている本家リアポがいよいよ東京に進出してきた。東京で行われるのは2回目で1回目は昨年6月に行われた。1回目は渋谷ルデコでの開催で初回という事もあってエキシビションの要素が強く、大々的な表彰は行われず閉幕した。

私は初回も出展していて2回連続の出展。
このリアポはかなり人気が高く出展枠があっという間にSOLDOUTしてしまう。
なぜなのか?
私は名古屋の会場は見たことがないので分からなかったが、今回の会場をみて初めてその理由がわかった。だが今回は枠を絞っての開催というのだから名古屋の熱量は遥かに私の想像超えている。
そんな第2回目のリアポ東京もすぐにSOLDOUTしてしまったのだが何とか申込に成功した。

ここで第1回目のリアポ東京の出展作品について書こうと思う。
実は1回目のモデルさんが中々決まらず最後の最後で七海羽叶さんにお願いした。
それも撮影前からお願いしたわけではなく、撮影後に羽叶さんから許可をとり出展したのです。
その頃、様々な事があり個人的にゴタゴタしていて、展示のことが全て後回しになっていたことが全ての原因ですね。私がいけないのです。
なのでストーリーも何もない、何の変哲もない撮影になってしまうと思っていました。
撮影は5月24日。展示会は6月9日からで切羽詰まっていました。
この撮影は約1ヶ月前にお願いしていましたが流石にお天気はわからないので、晴れの場合と雨の場合の2つの撮影計画を立てておりました。
ですが当日は晴れ予報でしたので、「初夏」をテーマにした撮影に決めた。

撮影場所は私の地元横須賀にある「猿島」です。
白ワンピと制服を撮影しました。
何とか撮影は終え最低限のものは撮れたと思い、撮影の帰り道羽叶さんに出展するとお願いし了解を得る事になります。

この撮影にストーリーはないので、全く自信がなかったのですが、たった一枚ですが「これだ!」というものが撮れたのです。

夏が来た!

SNSに上がった羽叶さんの表情はクールなものが多く笑顔の印象がほとんどありません(私が気が付いてないだけです)でしたのでこの写真を見た時、これしかない!と感じたのです。

この撮影で羽叶さんを撮影したのは3回目でした。
羽叶さんはpetit撮影会のエースで予約も簡単には取れないのです。
この撮影では人気の秘密である羽叶さんのそのモデル力を思い知ったことになりました。

これが1回目の展示の簡単な経緯です。
ですので2回目は必ず七海羽叶さんにお願いすると決めておりました。
1回目のように行き当たりばったりではなく、ちゃんとストーリーとして撮影すること。そして見せる事。
撮影前に羽叶さんに出展する旨や撮影コンセプト・テーマをお伝えする事。
そして もう一つ大事なこと。
それは後半に書きたいと思います。

後半につづく。




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