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脳のポテンシャル

おはようございます。こんにちは。こんばんは。鹿嶋です。

今日は脳についてよく聞く『僕らの脳みそはほとんど使われていない?』についての話。これって、実際に使えていないの?使えないの?そもそも使えるようになるの?って話。
全て使えると超能力やら第六感やらなんやら、すごい力が手に入るし、天才を凌駕できるなんてことも聞いたりします。

そもそも人間の脳は使えているのでしょうか?
使いこなせてはいないかもしれないですが、脳のサイズは大きく、他の種と比べても人間の脳みそはできることが多いように思えます。
ただ考えてみると、人間よりも小さい脳を持つ動物たちで僕らにはできないことができる動物はたくさんいますよね。コウモリのエコーロケーションやヘビのピット器官による熱感知能力などは正に特殊能力っぽいです。

実は僕らの脳はサイズによって出来ることの優劣があるわけではなく、入れ物(カラダ)の性能によって処理できることが決まってきています。
そのカラダは環境によって変化し、それらに合わせて能力が備わっていったと言えます。
そもそも空を飛んだり、泳いだり、環境に適応することで種が分かれたことを考えると、僕らに彼らと同じような環境で同じような器官が存在したら、同じような能力を持てたのではないかなと思います。

つまり、僕らの脳は、羽が生えていれば飛ぶための運動処理はできるし、テレパシーを使う器官があればアイフォンのように使いこなせただろうし、腕が4本生えていれば同時に使うこともできただろうなと思うわけです。
脳が使えないのではなくて、使う必要がない環境ということなんですね。

では、どのようにすれば脳を使えるようになるのか?
今まで以上のポテンシャルを引き出すことができるのか?
それは『今の入れ物(僕らのカラダ)のできることを増やすこと』です。

今ある腰痛が治ったら、かなりストレスが減りますよね?
肩が上がるようになったら、生活が楽になりますよね?
もっと歩けるようになったら、動きたくなりますよね?

できることが増えるということは、経験できることが増え、カラダに入ってくる情報も増え、処理する機会も増えるということです。
見たり聞いたり嗅いだり触ったり、たくさんのインプットをされることで脳への刺激はたくさん行われ、そこに他者とのコミュニケーションが含まれると、よりアウトプットする機会や幅も増えます。
それらが結果的に脳を使う頻度を上げ、環境的に脳を成長させてくれます!

ストレッチやリリースで可動域を増やしたり
簡単なエクササイズで重心バランスや動かせる範囲を確認したり
ウォーキングやランニング、サイクリングで景色を楽しみながら動いたり
自分のできることと、できないことを知って、少しづつできる範囲を増やしていけると良いですね!!どうすれば良いのかわからなくなったら相談してください。

脳についてはわからないことばかりですが、宇宙のような神秘性を秘めていて学べば学ぶほど心が躍らされる分野の一つです。ぜひ、皆さんも脳について学んでみてください!!

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