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永遠についての証明

数学知識必要度 ☆1個っダブルカバーに
書いてある。
裏表紙のあらすじを読んでまたタイトルを見る。
気になる・・・
やっぱり読まずにいられない。

岩井圭也・KADOKAWA・2022/01/21
Amazon本の詳細から

圧倒的「数覚」に恵まれた三ツ矢暸司、同じく
特別推薦生として数学科に入学した熊沢、佐那
の3人は共同研究で画期的な成果を上げる。
暸司が初めて数学の美しさを他者と共有できた
瞬間だった。しかし暸司の才能は築いた関係性を
破壊していく。
暸司の死から6年、熊沢は遺されたノートに未解決問題の証明らしき記述を発見する。
第9回野生時代フロンティア文学賞受賞作。

「永遠についての証明」裏表紙のあらすじから

純粋に仲間と共通テーマでこんなに語り合える
討論できる事が素晴らしく、羨ましいなぁと
思った。前半、暸司の毎日が楽しくてたまらない
気持ちも伝わってくるだけに後半は、読んでいて
切なかった。

数学を軸に、暸司を取り巻く登場人物は
チャレンジする行動力が早く、やるかやらないか
のはっきりした回答が気持ちよかった。

暸司は変えたくなかった人生を選んだのかな

でも・・変わっていくんだよね。
時は流れてるから。
いつまでも 同じ時間は続かない。
今日も明日も。

最後は~ふんふん、なるほど
証明されるまで、""まわる"" のね。








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