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離島暮らしの虫事情 ⭐︎閲覧注意

1年間の限定移住で、海のそば、かつ山の中に住んでいます。元の住まいの埼玉県春日部市でもそれなりに自然に囲まれていますが、ここ種子島は次元が違います。ゆったりとした時間でとても気持ちが良いのですが、まあ、難しいこともあります。それは 「虫」です。

種子島に住み始めて3週間。地元の多くの方々から、虫には注意、というアドバイスをいただきました。私個人は、虫には幼い頃から触れていて嫌いじゃないのですが(父親が虫博士)、家族は大変です。住んでいる家が特にかなりの古民家で、虫さんたちは出入り自由。家の中でいろんな子たちに遭遇します。

田舎暮らしがしたい、離島に住みたい、宇宙留学とか山村留学を検討している、という方の参考になればと、虫の写真付きで事情をお伝えします。かわいい写真ではないので、虫が苦手な方は読まないほうが良いかと思います。

1.ムカデ

なにより、ムカデです。ムカデには毒があり、噛まれると大きく腫れるそうです。中にはアナフィラキシーショックを起こす人もいると聞きビビりました。人によりますが、年に1回くらいは噛まれる方が多いようです。

夜行性で、どこからともなく家の中に侵入し、寝ていて天井からポトリ、と顔に落ちてくることもあるらしい(゚д゚lll)

大きさも10cm以上でなかなかのサイズ。湿り気を好み、洗濯物や靴の中に隠れていて、気付かずに袖を通したら刺された!なんてことも。

3週間で2匹に遭遇しましたが、焦りすぎて写真を撮る余裕がありませんでした…。

2.ゲジゲジ

とにかく、見た目のインパクト。害はなく益虫らしいのですが、どうにも歓迎の気持ちが生まれない…。

足がなくて大きい。すぐに足が取れる(ゲジゲジの防御策だそうです。鳥などに襲われたら、自ら切り離してそちらに注意を向けさせて自らは逃げると)。

こちらも3週間で数匹登場されています。

見た目……

3.蜘蛛

埼玉の頃から蜘蛛はよく見ましたが、とにかく大きい!益虫とは分かっていても、見たらびっくりします。でも、慣れてきました。家族も最近は「あ、クモちゃん!おはよう」と声を掛けています。

そして、しばらくその場から動かず、起きたら前の晩と同じ場所同じ格好で構えていたりするので、一瞬壁の模様かと勘違いするくらいです。

下の時計(女性もの)と比較していただけると、大きさが伝わると思います。15cm以上ありました。


番外編:カニ

山の中なのに、なぜか台所の扉の下にカニがいました。どこから入った??

まだまだ、蒸し暑くなるこれからが虫たちの最盛期で本番!「羽アリ」という難物も登場するそうです。対策にも限界はありますが、なるべく家の穴は塞いでおこう!と、移住先でDIY活動をしています。

カニさん、なぜここにいる?

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