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小さい秋見つけた

母の面会に行ってきました。
超低空飛行の母…30分という面会時間の中でのおやつ介助。
病院から出される小さいゼリーは、わたしが行くときにはぬるくなってしまっている。
なので、高カロリーの介護用の栄養ゼリーを保冷バックに持参して先に介助して口に運ぶ。お茶も強いとろみがつくようになっている。

ベッドで寝たきりになると機能低下が早い。
1カ月で三カ月分くらい進んでいるんじゃないかしら。

入院したばかりのお盆の頃は目を開けて声を出して笑っていたけれど、今はほとんど目を開けない。

今日も行ったときにはすやすやとよく眠っていた。
声をかけて介助しやすいように体位を変えて、目の周りを専用の洗浄面で拭くと少し声が出てきた。
いつもよりも何か話している。

「声を聞かせてくれてありがとう」
と言うと声を出して笑ってくれた。

持参するゼリーと病院で出るゼリー、先週は両方食べることが出来ていた。
前々回からは点滴が入るようになり、前回初めて病院のおやつを残し、今日は持って行ったゼリーも残した。
食べているうちに眠ってしまうから、誤嚥が怖くてそれ以上口に運ぶことができない。

30分をあまりすぎると注意を受ける。
眠ってしまった母の口から、とろみのついたお茶をできる範囲でかきだして、その旨を介護士さんに伝えて病院を後にした。

次に行けるのは土曜日…。
息子が行けるといいのだけれど…。

今日は病院まで歩いて行ったので、帰り道にいくつか小さな秋を見つけることができた。

この黄色い花はセイタカアワダチソウ?
私ずっとブタクサだと思ってました…。
葉っぱがヨモギみたいなのがブタクサ、セイタカアワダチソウはシュっっとしたとがった葉っぱだそうです


ススキもまだつぼみ…


どんぐりはたくさん落ちてました
住宅街の中の階段…ここは秋の風景


多分キバナコスモス


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