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推しの聖地巡礼をした話。【移動編】#1

はじめに


私は最近、あるアイドルグループにハマっています。
JUNON創刊50周年を記念して結成された
〝きっとあなたもやみつき!〟になる
JUNON発8人組ガールズアイドルグループ

YUM!-TUK! (やみつき)という、会えるアイドルだ。
YUM!(ヤミー:「美味しい」)な魅力で TUK!(ツキ:「幸運」)を呼び込む!
主に東京で活動していて、日本最大級のアイドルフェスTIF2024にも出演しており、『今年絶対バズるアイドル』である!

そんなグループに、北海道・登別市出身の「平真帆」さん というメンバーがいる。

ライブ中の真帆ちゃん

推しの1人で、やみつきを推し始めたきっかけでもある。
最年長としてチームを引っ張り、「みんなを笑顔にさせてくれる、楽しませてくれる」生粋のアイドルです
SHOWROOM配信の中でも、地元の北海道について楽しく話していました。
そんな真帆ちゃん、実は『登別ふるさと大使』なのです!!

登別ふるさと大使(鬼大使👹)とは?

市内の観光施設や各種イベント、市内企業等の話題を宣伝していただくとともに、ふるさとのまちづくりに役立つ情報を収集し、提供していただくため「登別市ふるさと大使」通称「鬼大使」といいます。

出典:登別市ホームページより

登別市のPR・広報活動、すごすぎる....!
地元に貢献できるってカッコいい


聴いているうちに...

真帆ちゃんが配信で北海道の魅力や、登別市でのお話を聴いていると

「登別に行きてえ!」となったのである。

父が釧路で会社をやっており、北海道には縁がある。
釧路をはじめ、根室や網走、函館や留萌などと、旅行の思い出もたくさんある、もはや北の大地は第2の実家と言っても過言ではない。
自分は鉄道やバスと言った、いわゆる「公共交通機関」を使って未踏の地。を巡るのが好きで、学生最後の夏休みは、推しの出発点とも言える『道南・登別市』 に行こうと計画を始めたのである!!

また、真帆ちゃん本人に「のぼりべつに行く〜!」と伝えたら、配信やマルシェを通して、おすすめスポットや聖地巡礼ができる場所を教えてくれました(ありがたすぎ)

※マルシェとは、デジタルフォト(メッセージあり/なし)を購入できるサービスである。

以上!要するに『推しの聖地巡礼をするファン』と言うことです!(楽しみすぎる)


いざ出発!!

教えてもらったスポットを元に、学校でちまちま旅程を組んでいました💡
まずは飛行機で新千歳空港にフライトします!

学校での終業式を終えた翌日(7月20日)に羽田空港へ
飛行機は3月に乗った沖縄修学旅行ぶりで、ちょっと楽しみだったり...

搭乗するのは 16:00発 ANA NH71便 新千歳空港行き

保安検査場も無事に抜け、ANA FESTAでお茶とカツサンドを購入した上、機内へ搭乗!満席ではないが、まあまあの搭乗率。新千歳まで飛びます!
最近の機材はモニター付きの座席らしいです(はじめて)
そしてフライトすること約1時間

ついに来た!北海道!


1年半ぶりに北海道に降り立ちました!(前回はJR留萌本線に乗り納めで深川へ)
何気に新千歳空港に来るのは初めてで、普通に迷いそうになるレベル。

割と暑かった空港内

ここからは地下に行き、JR線にて南千歳駅に行きます🚃
空港線の本数は毎時6本、アクセスはかなり良い!
『エアポート快速 小樽行き』新千歳空港(18:30)→南千歳(18:33)で移動

南千歳駅、とても静かで落ち着いた駅です💡

【余談】
この南千歳駅、昔は『千歳空港駅』を名乗っていました。
1980年、国鉄初の空港連絡駅として千歳空港駅 (現:南千歳) は開業しました。
そして1992年、千歳空港のターミナルが移動し「新千歳空港」となった頃、ターミナル下部に“新千歳空港駅“が新たに開業しました。
その際この『千歳空港駅』は空港連絡駅として役目を終え『南千歳駅』に改称したのである。

 この駅は石勝線・千歳線・空港線の3つの路線が乗り入れていて

・特急おおぞら(石勝・根室本線)
・特急すずらん(千歳・室蘭本線)
・特急 北斗 (千歳・室蘭本線・函館本線)
 など優等列車も全て停車する。つまり空港から道内さまざまな方向に繋ぐ
 中心的な分岐駅である。

千歳線に乗車、苫小牧を目指します🚃


まずは道南方面へ!行くは苫小牧!


18時55分発、苫小牧行き
乗車率はかなり少なめ、風を切る音だけが車内に響く

車窓からは森、草原、牧場。
「来たな北海道」と感じさせるような景色。
ロングシートでのびのび揺られること20分、
列車は苫小牧駅に到着です!

苫小牧駅


苫小牧、製紙工場の煙突からモクモクと出る煙がエモい
ホームに降りると向かい側には「日高本線・鵡川行き」が
沿線の高波被害で鵡川から先が廃線となってしまった。

苫小牧、とても良い雰囲気で、ホームに通る風、流れる音楽、まさに旅行してると感じられる駅でございました✨

ここからは室蘭本線で登別を通り、本日の宿のある東室蘭を目指します!

・19時34分 特急北斗  函 館 行
・19時39分   普 通     東室蘭行

と、東室蘭に行く列車は2本あります。普段ならのんびり”普通列車で”と行きたいところなんですが、今日はある急ぐ用事があるため、19時34分発の特急に乗ります
(その用事はまたあとで...)

特急北斗22号 函館行き

ついに室蘭本線!〜登別を横目に〜


特急なので停車駅は少なめ。白老〜登別〜東室蘭
時速120km超えで快走。

線路はほぼ直線で、南側は太平洋に面した海岸線と言ったところ。(夜なので海はよく見えず) 所要時間は約40分。
そこまで長いわけではないが、夜だと何も見えないので
寝るくらいしか無いのだが、いつか真帆ちゃんがこう言っていた

『通学で電車を使っていた時、よく“世界中のどんなラブソングよりも“を聴いていた』と

これは間違いなく室蘭本線のことである。となったらリスペクトするしかない!!

やってみた。

相棒のカメラと『敏感すぎて傷つきやすいあなたへ』を添えてのスリーショット。
この本も真帆ちゃんがオススメしてくれた本で、書道家「武田双雲」先生著作
題名の通り、敏感すぎてつい考えてしまう人へ、自己の体験を解決への処方箋としてアドバイスしてくれる。いわゆる自己啓発本である。
最近いろいろあった自分にピッタリな本をオススメしてくれた真帆ちゃんに感謝🙏
(おかげさまで生活が少し明るくなったよ...!)

書道が好きな真帆ちゃん、この本に出会ってからはボロボロになるまで読み返したとか...

と曲に聴き入ってる中、車内アナウンスが〜

『まもなく登別、登別です。停車時間はわずかです。

気づいたら半分も来ていた...!降りるわけではないが、ちょいとデッキまで行き、外を確認することに。

19時59分、登別定着。

自動アナウンスも「停車時間はわずかです」
と言っていたとおり、ドアが開いている時間は10秒ちょっと。しっかり“わずか“であった。

あれだけ行きたいと思っていた登別に来れたのが嬉しい。放送と駅名標を見た瞬間、そう強く実感した!

発車の笛が鳴り、豪快なエンジンを耳に過ぎ去っていくホーム、明日しっかり観光する予定だったので、「また来るね〜」と思いながら見送る。

イランカラプテ、次は東室蘭です。


東室蘭に到着💡


あっという間の40分、今日の目的地である東室蘭に到着!

函館へと向かう最終列車であった北斗22号、またいつか

かなり多くの方が降りていました。周りにホテルの数も多いかなりのターミナル駅
時間は20時過ぎ。少し早足で階段を駆け上がり、向かった先は西口!

ラーメンさっぽろっこ(去り際の画像)

そう、先ほど言ってた『急ぐ用事』とは晩ごはんである

さっぽろっこの営業時間は21時まで。ラストオーダーに間に合わせるべく特急を利用したのである!(後続の普通電車だと20時36分着)
羽田空港で購入したカツサンド以来、何も食べてなかったのでお腹は空き空きです

さっそく店内に入り、カウンターで『みそらーめん』を注文!ここまでの経路を振り返りながら出来上がりを待つ。


自宅→(バス)
    →取手駅→(電車)
        →羽田空港→(飛行機)
             →新千歳空港→(室蘭本線)
                   ↪︎ 📍東室蘭駅


家を出てから約7時間、電車・バス・飛行機を使ってきたが、なぜか疲労感は無い。

だが疲労は無くても空腹はあるとか思っていると

「味噌ラーメンです!」と声が

真帆ちゃんのいただきますチェキ
ベレー帽を被った真帆ちゃんが大好きすぎる!

どこか懐かしい〜感じの味、麺もちょうど良い硬さ。
ちなみにライスも頼んでいたので、チャーシューと共に喰らった。ラーメンっていつ食べても美味いんですよねぇ
ハズレってあるのかしら…ってことで完食

20時半ごろ、お店は暖簾をしまって看板を消灯。間に合ってよかった〜

本日の目的地へ


お勘定をすませ、ホテルへ向けて再出発!涼しすぎる外を歩いていきます。
とその前に、たまたまセイコーマートがあったので寄り道!
北海道のコンビニといえばセコマ!茨城県や埼玉県にも店舗展開してますが、やっぱり北海道で見ると買い物してしまいたくなってしまう、ってことでモナカを買いました💡

セイコーマート 東室蘭駅前店 24時間営業ではない

スーツケースを引き、モナカを食べ、たどり着いたのは「ドーミーイン」東室蘭
ドーミーインは全店舗に大浴場が付いており、アイス・蕎麦食べ放題や、バイキングにはご当地料理も出るなど、さまざまな点で顧客満足度が高いホテルなのである。

ドーミーイン東室蘭 天然温泉の文字も見える。
お母と一緒なのでツイン部屋

受付もスームーズに済ませ、セコマで買った飲み物で乾杯

なんとか無事ハプニングも無く、予定通りにホテルにつけて良かった〜と話しながら、大浴場の準備をした♨︎

22時過ぎ、お風呂から帰宅し、寝る準備に。
明日は今回の旅の目的である【聖地巡礼】をするため、入念にルート計画を確認!
ベットに横になりながらスマホと睨めっこ、カーテンから月明かりが差し込んでくる。

「まだ景色見てなかったな」 そう思いカーテンを開ける

23時20分 東室蘭の景色

奥が駅・海側、雲もなく綺麗な夜空であった。手前にはカラオケ屋がある。 
「ん?カラオケ屋....」そういえば真帆ちゃんが描いてくれたマルシェにこんなことが書いてあった。

「東室蘭駅チカの “スリラー” というカラオケ店にもよく行ってた」

おやー?と思いながら外をカメラでズームすると...

スリラーカラオケであった!
なーんとホテルの目の前!部屋からも見えるとは....なんだか得した気分…(?)
歌いに行きたかったけど、旅行当時は17歳の未成年だったため入れず...涙
部屋で YUM!-TUK! の楽曲を聴きました🤍

高校時代の真帆ちゃんはお友達とよく来てたらしい。
今の綺麗な歌声も、ここで歌って練習してたから…?
いろんな想像が膨らむ〜💭

初日終了


そんなことをしてると24時に、移動編なので聖地巡礼要素は少なめでしたが、次回は室蘭市から登別市へ、さまざまな場所を巡ります💡

・ご飯屋
・水族館
・温泉

楽しみがたくさん!明日も朝から行動なので早めに寝ることとします、おやすみなさい



P.S この後メガネが折れました。

余談
現在、就活真っ只中でnoteをかける時間がなかなか取れないのですが、続編を早く書けるよう努力します!また次回!

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