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【鎌倉殿の13人】人の世を治めるなら鬼にならねば【17話感想】

高岸さん大活躍の回でしたね!
オープニングのキャストにお名前あったときからドキドキわくわくでした!

前半の出番は、さすが北条家に頼りにされているんだな、義時さんの信頼ラインは高岸さん八重さん、平六なんだなって思わせてくれるとっても嬉しい立ち位置でした。

後半の出番は、なんか嫌な空気漂ってたけどさ、義時さんと高岸さんの目くばせのあたりから、え、なんでここに高岸さんが…まさか…おい、工藤お前の出番だろう、バッサリいけよ!って思ってたのに、あのへっぴり腰のせいで…泣


ざっくりストーリー
木曽義仲を討ったことで、息子の義高も処分しようとする頼朝さんと義高さんだけでも助けようとする北条ファミリー。上総介粛清から、空気感がかなり変わってきた鎌倉勢です。

・鵯越の逆落としはなんか、義経さんの「歴史はそうやってつくられていくんだ」って感じが良かったし、梶原景時を「平蔵」って呼んでるのも可愛かった。

・工藤さんに石を投げつけている子供って曽我兄弟!?だとしたら、高岸さんと曽我兄弟ってニアミスしてるってこと?もう、なんか工藤さんなかなかやってくれるな…

・巴御前と和田さんのやり取りが可愛い。「おれの家人になってくれ」っていう、お願いベースの和田さんかわいい。だって捕らえた敵でしょ。巴御前も、これから和田さんに義仲の面影を見つけて仲良くなってくれたら嬉しい。同じ系統だと思うんだけどな~。

・義時、政子、実衣、全成さんの作戦会議に同席している高岸さんかわいい。信頼されてる。可愛い。

・全成さんの変装と声真似が…え、みんなあれでいいの?あと、後頭部塗り忘れてるよね…坊主のままだったよね。

・義高さんの女装姿がお美しい。1話目の鎌倉殿とは比べ物にならないな…なんだか、忍たま乱太郎の土井先生の女装に似ていた気がした笑

・義高さんが、義時さんに「あなたのことが信じられない」ってそりゃそうだ、なのに、義時さんがめちゃ傷ついたような表情するのがびっくり。そりゃ、義時はもう鎌倉殿の忠臣だって周りは思ってるんだもん、でも、義時本人はまだ自分は人の心のある優しい青年だって思ってる感じが出ててよかった。

・藤内光澄さんが今回一番の被害者だったな。しかも手柄を立てたのに、討ち取られてしまう。そりゃ「なぜだーー」ってなるよ。本当に訳も分からず、処分されてしまったんだろうな。周りが手柄を焦ったとかって言ってたけど、全然あの方に落ち度はなかったよね?

・一条さんが打たれたことを知った武田信義さんの「謀反とは、家人が主人に行うこと」ってあのセリフが本当につらかった。息子を誅殺されて、本当に悔しかっただろうし、でも今すぐどうにもできない悔しさがめちゃくしゃ現れていた。

次回はいよいよ源平合戦のクライマックス、壇ノ浦の戦いです。
義経さんが生き生きしています。

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