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お局さまにはなりたくないのだ

今年は念願の「SOU-MU部アドベントカレンダー」を実施する運びとなり、
言い出しっぺなので僭越ながらトップバッターを務めさせていただきます。
コミュニティの趣旨に沿ってゆるいテーマで書かせていただきました。

みんな「お局さま」に困っている?

先日開催したSOU-MU NIGHTの交流会で
「お局さまに困っているので攻略法はないか」
というトピックが話題になりました。

正直「お局さま」化している人の攻略法はひとつしかないと考えていて、
相手に「いかに自分と仲良くなると都合のよいことがあるか」
と思ってもらうしかなく、
・「お局さま」が一目置くような立場であるか
もしくは
・「お局さま」が欲するもの(情報含む)を提供できるか
のどちらかが必要になります。

「お局さま」の定義

「お局さま」と言われる人の特徴としては
・勤続年数が長い
・相手によって態度が変わる
・若いスタッフへの当たりがキツい
など、ほとんどがネガティブなイメージかなと考えています。
※会社によってはこれに
「あんまり仕事しない・出来ない人」も加わるかも知れません・・・。

確かに勤続年数が長ければ会社の歴史や人間関係に関する情報は蓄積されていきますし、業務経験に関しても同様です。
そこに優位性を感じることであえて持っている情報を公開しない、共通化しないなどが行われたり、情報を得たい相手とそうでない相手との区別、また優位性をアピールするための手段として態度も変わることがいわゆる「お局さま」化かなと考えます。

「お局さま」の自覚

この「お局さま」化はじわじわと進んでいくと考えますので、「お局さま」になっている人に自覚はあるのかと言われたら、おそらくない人がほとんどじゃないかと考えています。
どちらかというと「私がここ(会社や部署)をいままで支えてきた、要の役割をしているんだ」と思っているかたも多いように感じます。

「お局さま」にならないようにしたい

転職が多いことが自身の「お局さま」化を防いでいるとは思うのですが、とはいえ一歩間違えば変身する可能性は十分あるなと思っていますので、そうならないためには
・変化を恐れず新しい知識や情報を採り入れる努力
・情報はオープンに、作業は誰でもできるようにすること
を念頭に日々の業務を行っていくしかないなと考えています。
しかしながら若いスタッフからちょっと乱暴なコミュニケーションを取られたときなどついお局み(笑)を発揮してしまいそうになるのですが、ひと呼吸おいて対応することも日々心掛けています。

結局「お局さま」化すると新しい情報にアクセスしづらくなり、自分が価値がある、優位性があると信じていたものが陳腐化してしまえばもう何も残らなくなり、悲しい結末を迎えるしかないのではないかと思うわけです。

※ちなみにこの記事を書くにあたり「お局」でググってみたところ
「燃やす」がサジェストされてきて声に出して笑ってしまったのでした・・・(みんなそんなに困ってるの・・・)。

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