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Change the my carlife 13 アルピーヌ編~愛車を探す試乗記

BMWミニから始まったパイクカーの波。今ではルノーアルピーヌまでその波は届きました。アルピーヌルノーと言えばスーパーカー世代には響く言葉で、心揺さぶられます。BMWのM、ベンツのAMG、スバルのSTI、トヨタのGRのようにルノーにとってアルピーヌがその役割を担うようになるようで今年からF1にも参戦したネーミングです。アルピーヌとはアルプスの山道に由来するそうで、アルペンのワインディングロードを想起させるそのネーミングをあらためて聞くとヘリテージあるブランドだと感じます。

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店舗数の少ないアルピーヌ。ルノーのディーラーに併設されていました。ここは別の店舗にしておいて欲しかったところではあります。しかし、目にしたアルピーヌは間違いのなくピュアスポーツカー。そのデザインだけでも高まるのですが、エンジン音を聞いたらなおさらです。とはいえ、車両価格が800万以上のクルマだと思うとハンドルを持つ手も緊張します。

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イスはバックレスト固定式ながらきちんとサポートしてくれるので調整もいりません。助手席のアルミフットレストなどはラリーで活躍した過去のヘリテージを感じさせニヤリとさせてくれます。ミッドシップだから2座席の後ろも置くスペースはなくそいうクルマではないのだと理解出来ました。天井は低く前方視界は良いとは言えないもののそれが悪いということもなく車両感覚は掴みやすいのはこれがスポーツカーだからなのでしょう。サスペンションも固めで凹凸を拾いますが、固すぎることがないので受け入れられます。エンジンは期待に違わぬもので高速で回したい気分になること請け合いです。専用のスポーツエンジンというよりデュチューンしたものなのに、すこぶる気持ちが良いエンジン。しかし、アルピーヌのアルピーヌたるところはハンドリングでしょう。このハンドリングはミッドシップらしくコマのようにクイックでシャープに曲がっていきます。これはまごうことなきワインディングマシン。新BRZ&86がターゲットにしているのもうなずけます。

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A110は過去の栄光を感じさせ、ピュアスポーツでかつラグジュアリーなクルマでした。お金に余裕があるならぜひ購入して走りこみたい、ワインディングで駆け抜けたいクルマなのです。お金に余裕があるなら…とはいえ、この類のクルマとしては安価な部類で良くぞこの値段で出してくれたというものとも言えます。ただ、ルノー自体日本においては日産の影響下にあり表立った営業活動もままならないようで実際、高コストなブランドを維持する必要があるのかという経営判断もあり、約1年待ちのこのクルマを1年後に間違いなく届けられるのかそういう不安をディーラーマンは感じていました。今後、電動化を表明しているブランドでもありこのクルマに乗れるのはまさに今しかないというクルマです。本当に良いクルマで、こういうクルマを所有できる生活がしたいと遠くを見つめるシマザキでした。

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■ALPINE A110 PURE 912万円

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