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Change the my carlife 10 試乗のススメ~愛車を探す試乗記

僕は小学生の頃からのスバルファンなので、本来であればアウトバックやレボーグに乗り換えるのが自然なのだけれども…ヨーロピアンなツーリングワゴンが提供するライフスタイルとグランドツーリング的なドライビングが好きなので、アメリカンなアウトバックやインプレッサベースのレボーグでは何かが違うんだよなぁと、決めかねておりました。

それならば試乗をして決めようじゃあないかというわけで各社気になるクルマを乗り比べたわけです。そんなわけで試乗して気づいたことをまとめてみようと思います。

■その1:何をクルマに求めているかがわかる

試乗して何が嫌かってFFの乗り味が嫌で仕方がなかったのです。そりゃ、FF感を上手く消してあるルノーやAudiのようなFFもあります。しかし、それならばFRで良いじゃないかと思うわけです。僕は免許を取ってマーチなど小型FFを13年乗っていました。その後、FR的な4WDをやはり13年乗り自分でも気づかないうちにFR的な乗り味が好みになっていたのでしょう。FRのコーナリング時に後ろから押されるような乗り味がとても心地よく感じるのです。だから、試乗してみて初めて自分がFR好きなんだとわかりました。そうすると、自ずとFR又はFR的な4WDのクルマが選択しに残ります。ここで、メルセデスか、BMWかスバルが選択されました。なかでも、乗り味に感銘を受けたのがメルセデス。いつか乗りたいと思っていたメルセデスが候補に浮上しました。

■その2:いる装備、いらない装備が決まる

乗る前はカタログをみながらあれやこれやと想像するわけです。例えば、ヘッドアップディスプレイとか良さそう。。などなど。実際試乗してみると邪魔くさいな…と、ヘッドアップディスプレイへの憧れは霧散霧消します。そんな風に、自分が必要とするオプションなどがより明確に見えて来ます。僕の場合、アウトドアで使いたいとの思いもあるので、エアサスが外せないと思いました。車高が上げられキャンプ場へのアプローチが楽になります。するとメルセデスCクラスのなかでもC180ではなくC200となりました。

■その3:費用が明確になる

たいてい、想定より出費がかさむはずです。その中で、自分がどう予算をやりくりすれば良いかがより明確になります。僕の場合は、予算を超過するのでその費用を捻出する意味でも携帯のキャリア変更や保険の見直しなど毎月の支出を抑える方向で見直しをしました。

■試乗する前に、断る理由を決めておく

これらは試乗をすることで初めて見えてきたことでした。クルマ選びを悩んでいるなら、まず試乗することをおススメしたいと思います。ただ、試乗すると買うつもりもないのにセールスされるのが抵抗あるという人も多いと思います。DMとかは届くものの基本的にはしっかり断れば、何度もセールスされることはありませんでした。そこで試乗に行く際は断る理由を決めておくことにしています。例えば…

・最終決定権は奥さんが決める

・FFの乗り味がイヤ

・コロナ禍で給料がダウンしたので延期する

・ニューモデルが出るならそれからにする

などです。価格が高いという理由はディーラーの人が様々なプランを提案しようとするので、断る理由にするのはお勧めできません。

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そんなわけで僕の新たな愛車は、メルセデスC200に決まりました。しかし、フルモデルチェンジ前ということで色が選べませんでした。白か黒しか残っていないのです。黒は汚れが目立つので選ぶなら白ですが…白はイヤでイヤで仕方なかった…さて、どうしたものかと思い悩みましたが結局白を選択しました。と、いうのもカーラッピングというものが世の中にはあり、車体の色は変えられるのです。全部というのはさすがに高額(それでもオールペンよりは安価)なので、屋根とドアミラーをカーボン調のラッピングにすればこれはボディが白でも格好良いではないか!と、思ったわけです。さらにホイールもゴールドを履けば尚良い!と、テンションはあがり自分を納得させる理由が見つかりました。カスタマイズの道を選択したので、また出費がかさむ…と、いうわけです(トホホ)まずは購入したらラッピングをしようと思っています。


思いがけず、高額なクルマを購入することになりましたが、数年で乗り換えるのではなく、10年以上じっくりと乗り付き合いたいと思い頑張って購入することにしました。これも試乗をする中で決まって来たことでした。新しい愛車が楽しみではありますが、今の愛車との別れも哀しいところです。残りの時間を慈しんで過ごしたいと思います。


せっかく、試乗を続けてきたのでワゴン以外にも気になっていたクルマたちにも試乗したいと思っています。というわけで、試乗記はまだまだ続きます。お付き合いくださいませ(笑)

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