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すみませんより、大事なこと

今朝こんな話を見かけました。

まだまだだけど、私が普段から心がけていることだったので、それを言葉にしてもとひろさんがお話ししてくださっているのが嬉しくて、すぐにコメントを残しました。

私はどうも「すみません」とすぐいいがちで、いいながらどんどん萎縮してしまいます。

仕事を始めたばかりの頃は、何もできない自分が情けなくて、謝ってばかり。そんな謝ってばかりの自分がさらに情けなくて…と自己否定の繰り返しでした。

でもある上司に出会った時、考えが変わりました。

その上司はどんなに小さなことでも、私たち部下がしたことにきちんと「ありがとう」と言葉にしてくれる方でした。

書類片付けてくれて、ありがとう。
荷物を運んでくれて、ありがとう。
遅くまで手伝ってくれて、ありがとう。

最初は大したことをしていないのにお礼を、しかも目上の方に言われてこそばゆい気がしました。

でもその一言で皆んなの空気があったかくなるのを、働きながら感じていました。

仕事は決して楽ではなかったけれど、「ありがとう」は力になる。元気になる。

そう思ってから、私もその上司のようにあったかい「ありがとう」が言えるように心がけました。

すみませんの気持ちをにじませない、素直なありがとうを言えるように。


あれから数年。
最近の私はどうかな?

昔よりは少しありがとうが増えたかな?
余裕がない時は、まだすみませんがでがちかな。

これからはもっと、小さなありがとうをこぼさず伝えられるように。



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